このページではサンノゼ市内のヒルトンサンノゼ(Hilton San Jose)に宿泊させて頂いたときの管理人のレビュをご紹介しています。
市内中心部にあるのでアクセスに便利でさすがヒルトン系列なだけあって設備や手入れも文句なしでした。サンノゼ市内のホテルとして是非おすすめしたいホテルです。
ヒルトンサンノゼの場所
ヒルトンサンノゼは、Adobeの本社やチルドレンズ・ディスカバリー・ミュージアム(子供向け体験型博物館)、マッケンナリー会議センターなどがあるサンノゼ市内の中心部に位置しています。最寄り駅はTVAライトレールのConvention center station(コンベンションセンター駅)です。
サンノゼの空の玄関口、ノーマンY・ミネータ・サン・ホセ国際空港からのアクセスも良く、バスで約40分、タクシーで約10分の距離です。
ヒルトンサンノゼはコンベンションセンター駅(Convention Center Station)を降りるとすぐ正面にあります。
ヒルトンサンノゼの外観
ヒルトンサンノゼは周辺の建物の中でひときわ高いビルですし、ビルの最上部には見慣れたHiltonの文字とマークがあるので迷うこともありません。コンベンションセンター駅でTVAライトレールを降りて1ブロック歩けばすぐ到着です。
ヒルトンサンノゼのエントランスがこちら。ヒルトン系列のホテルの中でも比較的こざっぱりしたというか、質素なつくりです。
夜のエントランスがこちら。ライトアップされている分やや高級感が増します。
管理人が宿泊させて頂いたのはクリスマスシーズンだったのでサンタのコスプレをした通行人もちらほら。パーティーか何かの帰りがけでしょうか。
中に入ってからお部屋まで
ヒルトンサンノゼの中に入ると、ロビーにはお洒落なオブジェが置かれていました。抽象的な形なのでこれが何をモチーフにしているのかは作者の方しか分かりませんが、管理人はパパと赤ちゃんを抱いたママ、お兄ちゃんの4人家族と見ました。皆さんには何に見えますか?
ロビーの一角にはクリスマスツリーも飾ってありました。でかい。
ビジネスホテルにもこのクラスのツリーを置くとはさすがです。
1Fのカウンターでチェックインを済ませると早速部屋に向かいます。
廊下の写真がこちら。広い廊下なのでスーツケースを引っ張りながらの移動もすいすいです。突き当りの窓から自然光が差し込んで来るのでホテル独特の閉そく感もありません。
お部屋の設備とアメニティ
今回管理人が宿泊させてもらったお部屋がこちら。
アメリカのホテルとしてはさして広い部屋ではありませんが、ビジネス目的で宿泊する管理人がでシングルで利用するには全く問題ありません。
シックな色合いで気分的にもくつろげます。
反対方向から部屋を見たところがこちら。
この写真の奥が玄関ドアと洗面所です。ベッドはキングサイズ。サイズの違う枕をこれでもかと置いてくれています。
部屋の一角には小さなテーブルと寝そべり気味のチェアーが置かれています。お風呂上りに足を伸ばしながらウィスキーグラスを傾けながらリラックスするのに最適です。管理人は時差ボケでそんな余裕がなかったのがとても残念です。。
洗面所です。間接照明が落ち着いたオシャレな雰囲気を醸し出しています。きちんと清掃されていて気持ちがよいほどピカピカです。清掃係の方がシャンプーや石鹸類を慎重に配置している光景が目に浮かびます。
下の写真は洗面所においてあるアメニティ類です。
- シャンプー(中央緑)
- コンディショナー(右緑)
- メガリッチボディローション(右白)
- メンディングキット(ソーイングセット・左手前箱)
- シャワーキャップ(左奥箱)
ヒルトンは米国のコスメブランド、ピーター・トマス・ロスと提携しているので、世界どこのヒルトンに行っても大概このブランドのアメニティが出てきます。ホテルによっては、マッサージバーやボディローション、歯ブラシ等も置かれていますが、ここヒルトンサンノゼはビジネス客向けなだけあって、最低限のセットにしているようです。
お風呂とトイレです。無駄を省いたシンプルなデザインです。ここは米国、ウォシュレットに慣れた日本人には物足りないかもしれません。
ホテルの客室から見た景色です。シリコンバレーを代表するサンノゼにあってもまだまだ高層ビルは少なく、目立って高い建物と言えばお向かいのサンノゼ・マリオット、右奥に見えているアパート(360 Residences)くらいです。
部屋の窓からはかわいい赤屋根の建物も見えます。これはCity National Civicというコンサート劇場です。
ホテルの部屋の窓から見た夜景です。目の前の道路にはTVAライトレールという路面電車が走っていて、高層階から車両を見下ろすとおもちゃのようです。
遠くの方に視線を移すと遠くの方まで光が点在していてとても綺麗な夜景が楽しめます。この方角の向こうにはHamilton山がありますが、この裾野まで住宅街が広がっているのが分かります。
空港からヒルトンサンノゼへのアクセス
ヒルトンサンノゼはサンノゼ市街の中心部に位置しているので、空港からのアクセスも容易です。
バスと路面電車でのアクセス
空港からヒルトン・サンノゼまでは、バスと路面電車(TVAライトレール)を乗り継ぐのがおすすめです。片道2ドルで40分ほどです。
ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港を降りたらTVAバス10番のエアポートフライヤー(Airport Flyer)に乗りましょう。空港のターミナルA、Bのどちらにも乗り場があります。空港自体が小さいですし、バス乗り場の看板が出ているので迷うことはないと思います。
Airport Flyerの行き先は2種類あります。TVAライトレール空港駅(METRO LIGHT RAIL STATION)行きと、サンタクララのカルトレイン駅(SANTA CLARA CALTRAIN)行きがありますので、前者に乗りましょう。料金は無料です。
所要時間と運行ルートは以下の通りです。ターミナルAからTVAライトレールの駅までは約7分です。
東回り(East bound):TVAライトレール空港駅行き
SANTA CLARA TRANSIT CENTER
↓約3分
COLEMAN & EARTHQUAKES
↓約6分
AIRPORT TERMINAL A
↓約2分
AIRPORT TERMINAL B
↓約5分
METRO LIGHT RAIL STATION
カルトレイン(Caltrain)に乗ってSan Fransiscoなどに行きたい方は以下の西回り(West bound)に乗り、SANTA CLARA TRANSIT CENTERで下車しましょう。
西回り(West bound):サンタクララのカルトレイン駅行き
METRO LIGHT RAIL STATION
↓約4分
AIRPORT TERMINAL A
↓約2分
AIRPORT TERMINAL B
↓約3分
COLEMAN & EARTHQUAKES
↓約7分
SANTA CLARA TRANSIT CENTER
下の写真はサンタクララ行きの空港バスです。
バスに乗ってMETRO LIGHT RAIL STATIONに着いたら下車してMetro/Airport駅のTVAライトレールに乗り換えます。
駅のホームに券売機がありますので、ここでチケットを買います。サンノゼ市内は片道一律2ドルです。
以下のいずれか行きの電車に乗りましょう。
- サンタテレサ(SANTA TERESA)行き
- アルマデン(ALMADEN)行き
- ウィンチェスター(WINCHESTER)行き
サンノゼ市内のTVAライトレールの路線図はこちらをご覧ください。
Convention Center駅に到着したら下車します。下車すると正面にヒルトンサンノゼがあります。
なお、さすがIT企業の集まるサンノゼです。TVAライトレールはwifiを搭載していて、乗客は無料で利用することができます。
タクシーでのアクセス
バスと電車なんで庶民の乗り物はめんどくさい!わいはタクシーで行くんや!
という方はタクシーをご利用ください。空港からヒルトンサンノゼまで約10分で到着します。料金は約20ドル+チップ程度です。
ただし、ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港は小さな空港なので基本待合タクシーはいません。
荷物受け取り所の近くにタクシー配車の係員がいるので、声をかけて呼んでもらうか、事前に現地のタクシー会社にコンタクトして予約しておくことをお勧めします。