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リゾート感満載のドルチェ ヘイズ マンションに泊まってきました

ドルチェ・ヘイズ・マンション(Dolce Hayes Mansion)は米国カリフォルニア州サンノゼにあるリゾートホテルです。

このページでは、管理人が宿泊した経験からドルチェ・ヘイズ・マンションの魅力をご紹介します。

真っ白な壁に赤い瓦屋根の地中海風建築様式の建物と、青々としたヤシの木と芝生でリゾート感満載のホテルでした。

 

概要

サンノゼはAdobeをはじめハイテク企業の集まるシリコンバレーの街の一つです。

中心部は栄えていてお店やビルが乱立していますが、少し中心部から離れると開けた住宅地になっています。

その中にポツンとあるのがこのドルチェ・ヘイズ・マンションです。

リゾート&スパホテルを謳っているだけあって、敷地は広くプールもあり、余裕を持った建物配置になっています。

下の写真の北側のロータリー部分がエントランスです。

ご覧の通りエントランス周りは一面芝生です。管理人の訪れた2月の冬の時期でも芝生が青々としていました。ホテルの手入れが良いのでしょう。

ドルチェ・ヘイズ・マンションを上から見るとこうなっています(Google Mapより借用)

 

ホテルの向かいには、エデンベール公園があります。テニスコートが3面ある以外は何にもない公園ですが、都会のサンノゼの中に滞在してのんびり散歩するにはうってつけです。

ホテルの向かいにはエデンヴェール公園が広がっています(Google Mapより借用)

 

外観・ガーデン

ホテルの外観です。メインエントランスを横から見たような恰好です。

ホテルの建物は白壁に赤屋根でヨーロッパの街並みを思い起こさせるようなつくりです。実際にメディタレニアン・リバイバル・スタイルと呼ばれる地中海沿岸の建物をイメージした建築と言われています。

林立するヤシの木と青々とした芝生がリゾート感を醸し出していますね。

サンノゼのドルチェ・ヘイズ・マンションの外観です

サンノゼのドルチェ・ヘイズ・マンションの外観です

メインエントランス前の芝生の脇には丸テーブルとチェアーセットがあって外でランチを取ることもできます。管理人が滞在したのが寒い冬の時期だったのが悔やまれます。

庭にはテーブルとイスもあります(パラソル付きでカリフォルニアの強い日差しもへっちゃら!)

ホテルの入り口です。管理人は非常口?と思って最初は入るのをためらいましたが、実はこれがメインの入り口です。この扉を開けるとメインロビーです。

ホテルの入り口は何となく入りづらい雰囲気。。。でもこれがメインエントランスです。

ホテルにある屋外プールです。さすがに冬だったので誰も泳いでいる人はいませんでしたが、こちらも綺麗に清掃されていました。夏に来られた方は是非楽しんでみられるとよいでしょう。

レストランはこのプールに面していて、管理人は友人とぼんやりプールを眺めながらランチを取ったのでした。

プールは夜になるとライトアップされます。水着を来た美女がプールサイドでカクテルを飲みながら椅子でくつろいでいる・・・ような光景が似合うプールですね

昼には常夏かと勘違いしそうな雰囲気のパラソルテーブルでしたが、夜になると冬らしい寒々しい景色に変わります。

夜になるとライトアップされて素敵な雰囲気です

メインエントランスと主塔も夜になるとまた雰囲気が変わります。白い壁が陰影を際立たさせていて荘厳な雰囲気も感じます。

ホテルのメインエントランスも夜になるとまた違った雰囲気になります

部屋にLet’s Go!

外観をお楽しみ頂いたところで次はお部屋までの経路をご紹介します。

ホテルの入り口の扉を開けるとそこはロビーです。こぢんまりとしたロビーですが、シックな色調の絨毯が敷かれ、年季の入ったグランドピアノが飾ってあったりと落ち着いた雰囲気です。

ドルチェ・ヘイズ・マンションのメインロビーです。絨毯が敷かれていて落ち着いた色調、調度品が置かれています

管理人の泊った部屋は2Fだったので、エレベータを使います。

エレベータの中のボタン類はレトロなデザインです。

部屋に上がるためのエレベータです。レトロです。

エレベータを降りると廊下です。ホテルの中のほとんどの廊下はこのように絨毯が敷き詰められていて落ち着いた雰囲気を演出しています。このおかげで部屋にいても廊下の足音が気にならないので快適に過ごせます。

部屋の前の廊下です。色づかいがアメリカのホテル、という感じです。

今回泊ったお部屋とアメニティ

今回ドルチェ・ヘイズ・マンションに宿泊したときに管理人が利用させてもらったお部屋をご紹介します。

まずはベッドです。キングサイズの巨大なベッドが部屋の真ん中に置かれています。

キングサイズのベッドがどーんと置かれた部屋を見るといつもアメリカに来たなーと実感します。スプリング式のベッドなので寝心地はそこそこです。

今回はヘイズ・マンションのキングベッドの部屋を利用しました。やっぱりでかいです。ベッドはスプリング式だったので寝心地はそこそこ。

部屋の隅っこオフィスデスクです。電話も置かれています。

その横にはこれまた年季の入ったタンス。そしてその上には壁掛けテレビがあります。

個人的には首が疲れるのでテレビはもう少し下に置いてほしいんですけどね。

部屋の隅には机とテーブルが置かれています。高級感のある机です。

壁に掛けられたかわいらしい絵です。

よく見るとドルチェ・ヘイズ・マンションの絵でした。

画家の方に書いてもらったものでしょうか。

部屋にかかっていた絵です。

オフィスデスクにはホテルのインストラクションが置かれていました。

この中でヘイズ・マンションの歴史についても触れられています。

 

机の引き出しにはインストラクション文書が入っていました。

インストラクションを読むと、サンノゼの名家ヘイズさんの大豪邸が1880年代に焼失、1900年代に建築家George Page氏が新しく建てたのが今のヘイズ・マンションだそうです。

カリフォルニア州では一時期、ヨーロッパの地中海周辺地域の建築スタイルを取り入れた建物が流行ったそうですが、このヘイズ・マンションもこの代表例とのこと。

1950年代にヘイズ家がこの家を売却、しばらく荒廃していたらしいですが、1990年代にサンノゼ市が購入、リノベーションして現在の姿になったとのことです。随分歴史のある建物なのですね。

年季の入った調度品がたくさん置かれているのも理解できます。

さて、部屋の窓の景色です。カリフォルニアらしい真っ青な空と緑の対比が美しいです。

ホテルの部屋から見た景色っです。エントランスのヤシの木は綺麗でしたが、こちらはちょっと枯れていました。。

旅の疲れを癒すのはお風呂です。何の変哲もないユニットバス風のお風呂ですね。大柄なアメリカ人には少し小さいかもしれません。

部屋に備え付けのお風呂です。アメリカ人には少し狭いかも。

お風呂の壁についているのは、温度調整用のダイヤルです。

レトロですがシンプルで一目瞭然なデザインが気に入ったのでパシャリ。

お風呂の湯加減調整ダイヤルです。これもおしゃれレトロです。

便器です。ウォシュレットに慣れた日本人にはちょっと物足りないかもしれません。

なぜかすぐ脇には電話機。

忙しい米国のビジネスマンは用を足している時間も無駄にしない、ということでしょうか。

トイレの便器です。ここは米国。当然ウォシュレットはありません。

洗面所です。

アメニティとして、もちろんドライヤーも備え付けられています。使ってみると風が弱い割りにやたら熱い。髪が痛みそうです。やっぱり日本の家電メーカーの実力はすごいとこういうときに実感します。

洗面所です。前面ガラスでお風呂に入るときに恥ずかしくなるやつです。ドライヤー備え付けです。

部屋の片隅にはアメニティとしてミニ冷蔵庫とコーヒーセットがあります。

日本にはあまりないタイプのコーヒーメーカーですが、脇に置かれた丸いパッドタイプのコーヒーパックをセットして使います。

部屋には小さな冷蔵庫とコーヒーセットが置かれています。

宿泊費

管理人が泊った時には、キングサイズの部屋に1人で泊って約20000円/日でした。

アクセス方法

サンノゼ郊外にありますので、アクセスはとても良いとは言えません。

レンタカーのない方は電車かバスを利用するかタクシーを呼び寄せるしかありません。

最寄りの電車の駅(Blossom Hill)まで徒歩で35分なので街に出るのにも一苦労です。最寄りのバス停(Monterey & Branham)まで徒歩12分ですが、30~40分に1本なので利便性はあまりよくありません。

ちなみに、管理人は必要に迫られて歩きました。最寄り駅まで。遠かった!Blossom Hill駅はTVAライトレールという路面電車なので、駅も屋根があるだけの簡易的なものです。写真がこちら。

ドルチェ・ヘイズ・マンション・ホテルの最寄り駅、ブロッソム・ヒル駅です

Blossom駅は線路と道路が完全に区切られていますが、サンノゼ市内では道路と一体化した路面電車になります。TVAライトレールの車両がこちら。

サンノゼ市内を走る電車VTAライトレールです。

SANTA TERESAと表示がありますが、これはサンノゼ市内から南に向かう便です。

ちなみにさすがシリコンバレーを代表する街を走る電車なだけに、社内では無料でWifiが使えます。

サンノゼ市内を走るTVAライトレールの路線図です(クリックで拡大)

ということで、電車やバスの移動には期待せず、ホテルでのんびりするとよいでしょう。街をエンジョイしたい方にはサンノゼ市内のホテルのご利用をお勧めします。

ちなみにタクシーを利用した場合、ヘイズ・マンション・ホテルから空港(ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港)までは約20分、サンノゼ市内へは約15分かかります。

以上、サンノゼ郊外のリゾートホテル、ドルチェ・ヘイズ・マンションのご紹介でした。

 

神戸から関西国際空港へのベストなアクセス方法はこれだ!

神戸在住の管理人は海外旅行に旅立つときにいつも関西国際空港を利用しています。

これまで数十回はこのルートを利用しました。

ここから得た経験を生かして、この記事では神戸から関空へのお勧めのアクセス方法をご紹介します。

神戸から関空への行き方は全部で4種類!

神戸から関空への一般的なアクセス方法として4つの方法の所要時間と片道料金をまとめました。

 

 交通機関 所要時間*1 片道料金*1
電車
(関空アクセスきっぷ阪神版)
110分*2 1130円*3
空港リムジンバス 65分*4 1540円*5
高速船
(ベイシャトル)
80分*6 1850円*7

空港送迎専用タクシー
(MKスカイゲイトシャトル)

90~120分*8 2500円*9

*1:所要時間と料金は三宮⇒関空の第一ターミナルまで
*2:三宮~大阪難波が約50分、乗り換え時間を10分として、なんば~関西空港が約50分。ちなみにラピートは要特急料金で全席指定なのでこの切符では乗れません。
*3:通常運賃は阪神電車410円、南海電車920円なので200円お得。
*4:六甲アイランド経由便の場合75分
*5:往復料金3080円÷2。日帰りの場合は往復2100円
*6:三宮⇒(ポートライナー)⇒神戸空港が約20分、神戸空港⇒(連絡バス)⇒乗り場が約3分、乗り場⇒(米シャトル)⇒降り場が約30分、降り場⇒関空第1ターミナルまで約10分。合計で63分ですが、乗り場で17分待つと考えて合計約80分。
*7:ポートライナーセット券の料金。つまり三宮⇒(ポートライナー)⇒神戸空港⇒(ベイシャトル)⇒関空の料金です。車で神戸空港まで行く場合には往復3000円÷2=1500円です(旅行期間中駐車料金無料)。
*8:神戸市長田区以西の場合。
*9:神戸市長田区以西と西区の場合。

では、それぞれの交通機関について一つずつ見ていきましょう。

一番安いのは電車だけど大変なのでおすすめしません

関空アクセス切符

三宮から関空まで最安で行くには関空アクセスきっぷを利用します

表のとおり、一番安いのは電車です。

阪神電車と南海電鉄が関西アクセスきっぷ阪神版というお得な切符を出しているのでこれを利用すれば片道1130円です。

具体的な旅程としては、三宮から阪神電車で大阪難波駅まで行き(約50分)、なんば駅から南海電鉄で関西空港駅まで行きます(約50分)。

電車を使った他のルートとしては、三ノ宮からJRで大阪まで行き、環状線乗り場から関空行きの電車に乗る方法もありますが、所要時間はほぼ同じで片道1710円かかるのでちょっと割高ですね。

ですが、管理人はこの方法を決しておすすめしません!

やめましょう。きっと後悔します。

管理人も若気の至りで電車を使って苦労した苦い経験があるので、この時の経験を基に電車を使った場合の苦労を時系列でご紹介します。

  1. 駅までの道のりをスーツケースを引いて歩いて体力を消耗(普段気にならない小さな段差を恨むでしょう)
  2. 自動改札を通るときに不格好になる(管理人はPitapaの入った財布を左手でピッとしながら右手でスーツケースを後ろ手で引っ張ります)
  3. ホームまで降りるのにエレベータ待ちしなければならないので管理人のようにイラチな方はややイライラ
  4. 電車に乗り込むと座席がいっぱいなのでドア前の隅にスーツケースを押し付けて三ノ宮まで乗車中立ちっぱなしに(ちなみにもし通勤時間帯とかぶった場合には、窮屈さと他の乗客からの白い目にじっと耐えなければなりません。不幸にも隅のスペースを取れずに下手にドア近く陣取ってしまった場合には電車が止まるたびにスーツケースを持って降りたり乗ったりしなければならないので最悪です。)
  5. 三ノ宮駅に着いたらエスカレータorエレベータを駆使して、阪神電車サービスセンター(阪神の西口改札付近)にたどり着いて関空アクセス切符をゲット。ここでもし行列ができていたらイラチの方はここでもきっとイライラします。
  6. 再度エスカレータorエレベータを駆使して何とか阪神のホームまでたどり着く。
  7. 電車に乗って大阪難波駅まで50分の電車移動。通勤時間帯でない限り阪神は比較的空いていますが、もし混んでいて座れなかった場合にはスーツケースが転がっていかないか気を遣いながら気も体も休まらない50分を車内で過ごします。
  8. 難関の乗り換え。阪神の大阪難波駅に着いたらエスカレータorエレベータで改札階に上り、また変な恰好をしながら改札を通過。大阪の人ごみにうんざりしながら、案内坂を頼りにキョロキョロしながら南海のなんば駅まで移動。迷わなければ10分くらいで乗り換えできますが余裕はみておきましょう。ちなみにさらに気を挫くことに南海のなんば駅の乗り場は3Fです。管理人の場合は2回エスカレータに乗りました。
  9. 違う電車に乗ってしまうんじゃないかとソワソワしながら電車に乗り込みます。この電車では座れることが多いようです。
  10. ようやく関西空港駅に到着。関西空港駅のホームから関空の第一ターミナルの2Fにすぐ行けるのでここは問題なし。

と、いうことで、精神的にも体力的にも出国前から疲弊すること間違いなしです。あと410円出せば後述の通りオススメのリムジンバスに乗れますので、電車はやめておきましょう。

電車のメリット:

  • 値段が安い
  • 基本定時運行(事故や天変地異で遅れることも)

電車のデメリット:

  • スーツケースを持っての移動が大変!(階段使用不可、駅中、乗り換え時の人ごみ)
  • 電車内でのスーツケースの扱いが大変!(股に挟むor壁に押し付け)
  • 三宮駅で関空アクセスきっぷ阪神版を購入するのが面倒!(阪神サービスセンターで対面販売)
  • 乗り換え時の時間を気にして精神がすり減る!

なんだかんだでリムジンバスが一番おすすめ

リムジンバス

三宮と関空を結ぶリムジンバス

電車に次いで安いのがリムジンバスです。

三宮から関空へは阪神バス、関西空港交通、大阪空港交通の3つのバス会社がリムジンバスを共同運航しています。どれも値段、所要時間、乗り場とも変わりませんので、我々が気にする必要はないです。

管理人はこのリムジンバスが一番オススメです。関空から出国する際にはいつもお世話になっています。

三宮から関空までの移動の流れはこんな感じです。

  1. 自宅から三宮までたどり着く。ここまでは電車移動の場合と同じです。
  2. 三宮駅でエレベータorエスカレータを駆使してバス乗り場までたどり着く。
  3. バス乗り場からちょっと離れたところにある券売機でチケットを購入(この券売機が分かりにくくくて(管理人だけ?)、以前間違えて子供用の切符を購入したり領収書を発行し忘れたりしたことも)。
  4. バス乗り場の行列に並ぶ(連休前など長い行列ができていて来たバスに乗れないこともあるので、1、2本余裕を持ちましょう)。
  5. 荷物を係の人に預けて引き換え証をもらいます。
  6. 運転手さんに切符を渡して乗り込みます。
  7. バスで関空まで移動。所要時間は直行便で65分、六甲アイランド経由便は75分です。
  8. 関空第一ターミナルの4Fに到着します。出発ロビーなのでそのままチェックインできます。

ということで、電車のようにホームまでの移動や乗り換えの手間がないですし、特に周囲に気を遣うこともありません。

朝が早くて眠い場合などもバスの中で1時間くらい仮眠できます。

実はこの記事でご紹介している4つの方法のうち最も最短の時間で行けるのもバスです。

ということで、管理人は三宮から関空への移動にはリムジンバスをお勧めします。

リムジンバスのメリット:

  • 荷物を預けてバスに乗り込めばひと眠りするうちに関空に到着
  • 電車のようにスーツをもって乗り換えたりホームに移動したりといった手間なし
  • 値段も電車+410円でリーズナブル

リムジンバスのデメリット

  • タクシーに比べると三宮のバス乗り場まで行く手間はかかる
  • バス乗り場には椅子がないのでバスが来るまでたちっぱなし(バスは大体10~20分間隔なのでさほどの負担はないですが)
  • バス降り場で荷物の引き換えでちょっと順番待ちあり
  • 連休前などバス乗り場が混んでいることも(1~2本余裕を持ちましょう)

束の間の船旅を楽しみたい方はベイシャトルもあり

神戸空港と関空を結ぶ高速双胴船ベイシャトル(Kジェット)

神戸空港と関空を結ぶ高速双胴船ベイシャトル(Kジェット)

おすすめのリムジンバスに比べて時間も料金もややかかってしまいますが、関空までの船旅を楽しみたいという方はベイシャトルをご利用されるのもいいかもしれません。

ベイシャトルは神戸空港から関空を結ぶ高速船で、乗船時間は約30分です。

三宮からポートライナーに乗って神戸空港まで行き、徒歩(約5分)or連絡バス(約3分、一時間に2~3本)で船乗り場まで行きます。束の間の船旅を楽しんで到着したらまた連絡バスにのり第一ターミナル4F(出国ロビー)に到着します。

乗船までの移動の手間、関空に着いてからのバスの乗り降りなどやや面倒ですが、船旅を楽しみたい方はよいかも知れません。

ちなみに、ベイシャトルに乗れば旅行期間中は駐車料金無料のサービスがありますので、自宅から車で神戸空港まで移動し、ベイシャトル乗り場脇の専用駐車場に車を停めて乗船する、という方法もあります。

車を利用できる方にとっては自宅から乗船場まで直接乗り付けられるので楽ちん度が大幅アップです。

ベイシャトルのメリット:

  • 束の間の大阪湾クルーズが楽しめる
  • 車が利用可能な場合、自宅から乗船所まで乗り付けられる(駐車料無料)

ベイシャトルのデメリット:

  • ポートライナーと連絡バス×2の乗り換えが面倒!
  • 空港⇒乗船所の連絡バス、ベイシャトルの待ち時間発生

一番楽なのはMKスカイゲイトシャトルだけどちょっと高い&時間かかる

MKスカイゲイトシャトル

神戸・芦屋市内と関空を結ぶ乗り合いタクシーMKスカイゲイトシャトルです

一番楽なのはやはりドアツードアで空港に移動できるタクシー(MKスカイゲイトシャトル)です。

MKスカイゲイトシャトルは空港送迎専用の乗り合いタクシーで、西の方から乗客を順番にピックアップしながら空港に向かいます。

自宅前まで迎えに来てくれ、後は空港に到着するまで乗っているだけでよいのですが、特に西側に住んでいる方(神戸の西区や垂水区、須磨区など)はかなり早い時間に迎えに来ます。

タクシーの中で仮眠できるとはいえ朝早い航空便の方はより早く起床が必要ですし、乗り合い客の家をあちこち経由しながら行くので空港まで2時間くらい乗りっぱなしというケースもあるようです。

街中の流しのタクシーみたいに4~5人乗りのタクシーでなく、大型のバンタイプのタクシーですからそれほど乗り心地もよくはありません。

ビジネスの方は会社から最も安い公共交通機関と定められているケースもあり、会社に説明が通りにくいかも知れません。

MKスカイゲイトシャトルのメリット:

  • ドアツードアなので楽チン。寝ていれば着く。

MKスカイゲイトシャトルのデメリット:

  • ちょっと高い(ビジネスの方は会社に説明つきにくいかも)
  • あちこち経由するので乗車時間が長い

車で直接関空に行くのもタダじゃすみません

関空まで車で

関空スカイゲートブリッジを通過するにもお金がいります

この記事では詳しく取り上げませんでしたが、車で直接関空に乗り入れる、という選択肢もあります。

この場合、タダというわけにはいかず、紀伊半島と関空を結ぶ空港連絡橋(スカイゲートブリッジ)を通過するのに往復で1020円(泉佐野市の税金100円含む)かかります。

さらにもし駐車する場合には、初日2570円+追加1日あたり1540円かかります。

もし、寝坊した!もう車で行くしかねぇ!とかいう状況に追い込まれることもあるかもしれませんので、ご参考に覚えておかれるとよいかもしれません。

いずれにしても時間に余裕を持つのは鉄則

 
ここでは4つの移動方法をご紹介しましたが、いずれの方法を取るにしても可能な限り時間には余裕をもつようにしましょう。
 
街中や高速道路の渋滞、人身事故や天変地異による電車の遅延、空港での混雑などで飛行機の搭乗時間に間に合わないかもとハラハラするのはよくあるケースです。
 
通勤・帰宅ラッシュの時間帯や連休前など混雑がある程度予期できる場合もありますが、大事な時に限って想定外のことが起こるものです。
 
時間がないのに両替所前に行列ができていて泣く泣くレートの高い両替所(メガバンク系など)を利用しなければならなくなることもあります。
 
時間には十分に余裕を持つようにしましょう。ちなみに管理人は空港は3~4時間前に到着するようにしています。早く着いたら着いたで、関空内でショッピングしたり両替したり、ラウンジでのんびりしたりすれば十分に時間はつぶせます。
 
それでは、皆さんもよい海外旅行を!

スーツケースの中に入っている英語の白い紙の正体は・・・

この記事では、管理人がハワイ旅行から帰って来た後にスーツケースの中から見つけた英語の白い紙の正体についてご紹介しています。

スーツケースの中に入っていた白い紙

それは、アメリカのハワイ島から家に帰ってきた管理人が、家で首を長くして待っていた家族に早速お土産を渡そうとスーツケースを開けたときでした。

何か見慣れない英語の白い紙が入っています。

定形封筒くらいの白い英語の紙です。

この時に見つけた白い紙の画像がこちら↓

スーツケースの中に入っていたTSAの紙

白い紙の正体は・・・

紙を取り出してよく見てみます。

紙の一番上には、Transportation Security Administration「NOTICE OF BAGGAGE INSPECTION」とあります。

Transportation Security Administrationとは、米国の運輸保安庁のことです。TSAロックのTSAですね。

NOTICE OF BAGGAGE INSPECTIONとは、訳せば「荷物検査のお知らせ」といったところでしょうか。

そう、TSAがあなたのスーツケース開けましたよ、とわざわざ知らせてくれているお手紙なのでした。

なぜ、管理人のスーツケースを開けられたのか?

鞄屋やスーツケースメーカーのカタログなどで

「スーツケースが保安検査で開けられることがあるので、TSAロックにしておけば鍵が壊されることなくて安心ですよ、お客さん♪」

との商売文句をよく見ていたのですが、米国に何度も旅行している管理人でも実際に自分のスーツケースをTSAに開けられるのは初めてした。

考えてみれば、ハワイ島からの帰りにはコナコーヒーを買い込みすぎてスーツケースが30kg近い重量になっていたので、目を付けられたのかもしれません。

以上、スーツケースの中に入っている白い紙の正体のご紹介でした♪

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジの部屋と設備とアメニティ

このページでは、ハワイ島ワイコロア地区の巨大リゾートホテル「ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ」の部屋の設備やアメニティをご紹介しています。

管理人がヒルトン・ワイコロア・ビレッジに泊まったときの経験をもとにご紹介しています。

管理人が泊まったのは、オーシャンタワーのキングベッド1つの部屋でした。

オーシャンタワーの特徴

オーシャンタワーは、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジの中でも最も北に位置するタワーで、上から見ると輪っかが3つ連なったような独特な形をしています。

 

管理人が泊まったのはヒルトン・ワイコロア・ビレッジのオーシャンタワーでした。

オーシャンタワーは海岸線のすぐ間近に建てられているので、部屋から海を眺められます。

管理人が泊ったのはこのオーシャンタワーです

その名の通り、太平洋(ワイルア湾)を部屋から一望することができます。

プール

オーシャンタワー周辺には、プールが2か所あります。

コハラ・プール

コハラプールは、ラグーン・タワーのコナ・プールほど大きくなく、小さなスライダーがある程度なので、ゆっくり落ち着いた雰囲気でプールに浸かりたい方におすすめです。

変な石像が立っていて不思議な雰囲気です。

夜になるとライトアップもされるのでさらに不気味度アップです。。

オーシャンタワーの前にあるコハラプールには不気味な石像が立っています

オーシャンタワー・アダルト・プール

18禁のプールです。

18禁と言われるとなんだかいろいろと想像してしまいますが、おそらくは大人たちがゆっくり休めるように、との配慮から18禁にしているのだと思われます。

実際にこのアダルト・プールを使っている人は、プールにつかってリラックスしたり、プールサイドのベンチに横になりながら本を読んでいるようなジェントルマンやレディーが多かったです。

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ、オーシャンタワー内になるアダルト・プールです(なんと18禁!)

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのオーシャンタワー内にある「オーシャンタワー・アダルト・プール」です。

プールに行くときには、チェックインのときにもらったタオルカードを忘れずに持っていきましょう。

プールサイドにタオル貸し出し窓口があるので、ここに提示すればタオルを無料で借りられます。

プールには部屋のタオルをもっていかなくてもこのカードでプール再度で借りられます

レストラン・売店

オーシャンタワーには、以下のようなレストランや売店があります。

ポート・ランディング・キャンティーナ(メキシカン料理)

その名の通り、お店の中にボート乗り場のあるメキシコ料理のレストランです。

ラグーン・タワーにあるレストラン(カムエラ・プロヴィジョン・カンパニー・レストラン)ほどかっちりした雰囲気ではないので、気軽に入れます。

ワイコロア・コーヒー

ポート・ランディング・キャンティーナの向かいにあるカフェです。小さなテーブル席しかないので、テイクアウトメインの利用がよいでしょう。

ダンシング・ドルフィン・サンドリー・ショップ

お土産ものから軽食、飲み物まで売っているこじんまりとした売店です。

お部屋

管理人が泊まったのはオーシャンタワーの4F、キングベッド1つの部屋でした。

ヒルトンワイコロアビレッジの室内(オーシャンタワー、1キングベッド)

ちなみに各部屋に入るときにはこのカードキーを使います。一部屋につき2枚ずつもらえますので、複数人で泊まるときには別行動できて便利です。

各部屋はカードキーで開けます

部屋の壁にはおしゃれなアロハシャツの絵が飾ってありました。ハンガーまできちんと再現されています。

部屋の壁に飾ってあったアロハシャツの絵

部屋の窓からの景色

部屋の窓からは水平線が見えてとっても気持ちいです♪もちろん、朝日と夕日も楽しめます♪

すぐ裏にはゴルフコースがあります。

オーシャンタワーの部屋からは海が望めます

別の方角にはお隣のホテル「Hali i Kai 8H」が見えます

洗面台

洗面台は上部の間接照明、木枠の大きな鏡、大理石のボウルなど高級感があります。

洗面所(壁一面の大きな鏡があります)

ドライヤーは洗面台の引き出しの中に入っています。

洗面台とボウルは大理石製で高級感があります

石鹸やシャンプー、ボディソープ等のアメニティセットはアメリカのビューティーブランドであるPETERTHOMASROTH(ピータートマスロス)ブランドで統一されています。

アメニティセットはピータートマスロス(PETER THOMAS ROTH)ブランドで統一されています

クローゼット

クローゼットは中に人ひとり入ってもまだ余裕があるくらい広いです。

中には金庫、アイロン、アイロン台、ハンガー、バゲッジスタンド、ランドリーサービスの紙(ハンガーにかかっている)があります。

クローゼットはひろびろです

金庫は4桁の暗証番号式、もしくはクレジットカードで施錠・解錠することができます。

金庫は鍵が不要な暗証番号式です

ホテルではお馴染みランドリーサービスも利用できます。

料金はこんな感じです。ウェディングドレスまでクリーニングに頼めてしまうのが、リゾートホテルらしいですね。

品物 水洗い ドライクリーニング
Tシャツ 6.5ドル 7ドル
スラックス 9ドル 10ドル
ジャケット 16.5ドル
背広上下 20ドル
ワンピース(ショート) 15ドル 16ドル
ワンピース(ロング) 17.5ドル 18.5ドル
ウェディングドレス 90ドルから

 

ランドリーサービスの申し込み用紙

クローゼット中にはアイロンとアイロン台もあるので、シャツの小じわなどを治すのに使うとよいでしょう。

長期滞在者にはうれしい備品です。

各部屋にはアイロンも備え付けられています

各タワーにはコインランドリー室があるので、安く手っ取り早くクリーニングを済ませたい方は利用するとよいでしょう。

24時間営業(無人)です。洗剤も自動販売機で売っています。

オーシャンタワーの場合は、地下にあります。コハラ・プール横の入り口入ってすぐです。

クリーニングを安く済ませたい方はコインランドリーを利用するとよいでしょう

バスルーム

バスルームです。

フツーの便器とバスタブが備え付けられています。

部屋にはもちろんバスタブ付きです

お風呂です。シャワーは壁に直付けのタイプです。

デスク

部屋の隅っこにはこじんまりとしたデスクが備え付けられています。

椅子の背もたれはメッシュタイプなので蒸れる心配なしです。ありがたい配慮です。

部屋には小さなデスクとLG電子製の液晶テレビも備え付けられています

机の上です。電気スタンド(コンセントソケット付き)、電話、LANケーブル、各種リーフレットが置かれています。

デスクの上には電気スタンドや電話が備え付けられています

テレビとPS3

タンスの上にはLG電子製の液晶テレビが置かれていてローカルテレビを楽しめます。

LG製の液晶テレビ

なんと、PS3も置かれています。

これでDVDやゲームが楽しめます。

部屋にはなんとPS3も備え付けられています

DVDやPS3のゲームは、チェックインの際に渡されたdvdnowのカードで各タワーの廊下にあるベンディングマシーンで借りられます。

DVDやPS3のソフトを借りるときにはこのdvdnowのカードを使います

飲み物コーナー

コーヒーメーカーも置かれています。横に置かれているコナコーヒーのパックを入れてドリップすれば部屋でコーヒーブレイクを楽しめます♪

日本人観光客が多いからか緑茶パックも置かれています。

コーヒーマシンとカップのほか、コナコーヒー(カフェイン入り×2、カフェイン抜き×2)、緑茶×1、紅茶×1のパックが置かれています

 

部屋の備品・アメニティまとめ

部屋についている備品やアメニティは以下の通りです。ちなみに、パジャマとスリッパはありません。忘れずに日本から持参しましょう。

部屋の設備

  • テレビ
  • PS3
  • 冷蔵庫(ミニバーなし)
  • コーヒーメーカー(専用コーヒーパックしか使えません)
  • 金庫
  • アイロン、アイロン台
  • 電話(デスクの上、ベッドサイドの計2台)

部屋のアメニティー

お部屋のアメニティです。日本のホテルと違って歯ブラシはないので忘れずに日本から持参しましょう。

  • 石鹸
  • マッサージバー(凸凹のついた石鹸)
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • シャンプーハット
  • 緑茶パック×1袋
  • 紅茶パック×1袋
  • コナコーヒーのパック(カフェイン入り×2袋、カフェイン抜き×2袋)
  • 砂糖、クリープ

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでレンタサイクルしてみては?

ハワイ島ワイコロア地区にある巨大リゾートホテル、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでは、レンタサイクルのサービスを行っています。

輝く太陽、爽やかなそよ風の中で眺めのよい道を自転車で走るのは爽快で気分がいいものです。

時間がある方は是非レンタルされることをオススメします。

ヒルトンワイコロアビレッジのロビーには、自転車借りて!と言わんばかりにオシャレなチャリが置かれています

自転車をレンタルするには?

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジで自転車を借りるには、ロアーロビーのツアーデスクの係りの方に声をかけましょう。

料金体系

レンタルサイクルの料金体系です。

  • 1時間:11ドル
  • 4時間:24ドル
  • 8時間:36ドル

ヒルトンワイコロアビレッジでのレンタルサイクル料金

おすすめのサイクリングスポット

ヒルトンワイコロアビレッジから自転車で行くのにおすすめの場所です。

  • クイーンズマーケットプレイス(約1.5km)
  • キングスショップス(約1.5km)
  • ラバラバビーチクラブ(有名レストラン)(約1.5km)
  • アナエホオマルビーチ(約1.5km)
  • ハプナビーチ(約12km)

借りられる自転車タイプ

この写真の通りです。いわゆるママチャリです。子供用の自転車も貸し出してもらえるので、係りの方に聞いてみましょう。

ヒルトンワイコロアビレッジで貸し出してくれる自転車

ヒルトンワイコロアビレッジからキングスショップス、クイーンズマーケットプレイスへの行き方

このページでは、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジから、ワイコロア随一のショッピングモール「キングスショップス」、「クイーンズマーケットプレイス」への行き方をご紹介しています。

歩く

ハワイ島のヒルトン・ワイコロア・ビレッジと、ワイコロア地区最大のショッピングモールであるキングスショップス、クイーンズ・マーケットプレイスとは約1.5km離れています。

徒歩約15~20分と十分歩ける距離なので、歩いていくのもお勧めです。

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジからこれらのショッピングモールへは一本道なので、迷うこともありません。やや細めですが、舗装された歩道があるので安全です。

夜になると外灯がほとんどないのでかなり暗いですが、歩道は十分に見えるので問題ないと思います。暗いのが心配であれば、ヒルトンワイコロアビレッジのコンシェルジェに言えば懐中電灯を貸してもらえます。

管理人は、クイーンズ・マーケットプレイスの「sansei」(フィレ肉のステーキが絶品です♪)というレストランで晩御飯を食べた後、21時頃に徒歩でホテルまで帰りました。

外灯がないので暗いのですが、逆に空一面に星が見えてとても綺麗でした。友人たちと夜空を見上げながら帰ったくらいです。

ヒルトンワイコロアビレッジからキングスショップス、クイーンズマーケットプレイスへの行き方(徒歩)

 

自転車

それでもやっぱり15分歩くのは・・・・という方は、自転車もよいでしょう。ホテルからキングスショップスまで5分くらいです。

ヒルトンワイコロアビレッジのロアーロビーで自転車をレンタルしましょう。1時間11ドル、4時間24ドルとちょっと高めですが、ワイコロア周辺をサイクリングするついでにショッピングすると前向きに考えてはどうでしょう?

ヒルトンワイコロアビレッジのレンタルサイクル

ショッピングバス

20分も歩くのはちょっと大変、チャリは高いし・・・という方にはショッピングバスを利用するのがおすすめです。

1時間3本しかなく、片道2ドルと有料ではありますが、一番楽チンです。

お土産を買って荷物が多くても安心です。

ヒルトンワイコロアビレッジ~キングスショップス、クイーンズマーケットプレイスを結ぶショッピングバス

乗り方

ショッピングバスに乗るには、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのロアー・ロビー(メインロビーから階段で降りて行ったところ。HISやJTBのツアーデスクがあるフロアです。)に行きましょう。

待っていると、外の駐車場に大きなショッピングバスが止まりますので、乗り込み、運転手さんに料金(大人は片道2ドル)を支払します。

あとは自分の好きな席に座りましょう。

キングスショップス、クイーンズマーケットプレイス行きショッピングシャトルの社内

運行スケジュール

毎時0、20、40分にヒルトンワイコロアビレッジを出発します。

運行時間は朝10時から夜10時までです。

ヒルトンワイコロアビレッジを出発するショッピングバスの運行スケジュール

料金

ショッピングバスの料金は、詳細には以下の通りです。

  • 12歳以上:片道2ドル
  • 5~11歳:片道1ドル
  • 5歳未満:無料

ショッピングバスのくせになんだかケチくさいですね。まったく。

運行ルート

ショッピングバスは以下の運行ルートを一方通行でぐるぐると巡回しています。
①ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ ロアーロビー

②ワイコロア・マリオット・ビーチ・リゾート・スパ

③キングス・ショップス

④クイーンズ・マーケット・プレイス

①へ

乗車場所

ヒルトンワイコロアビレッジ

ロアーロビーを出たところの駐車場です。

ヒルトンワイコロアビレッジのロワーロビー(ショッピングバスの乗り場)

キングスショップス

キングスショップスでのショッピングバスの乗り場はメイシーズの手前の駐車場です。

キングスショップスでのショッピングバス乗り場

クイーンズマーケットプレイス

クイーンズマーケットプレイスでのショッピングバス乗り場は、Century 21とLidsの間の通路を通った突き当りにあります。待合用の椅子がありますので、すぐわかると思います。

ハワイ島ワイコロアクイーンズマーケットプレイスでのショッピングバス乗り場

ワイコロア・マリオット・ビーチ・リゾート・スパ

ワイコロア・マリオット・ビーチ・リゾート・スパでのショッピングバス乗り場は、ロビー前です。

トロリーバスには乗れないのでご注意

もう一つキングス・ショップスやクイーンズ・マーケット・プレイスを巡回している一回り小さなバンタイプのシャトルバス(トロリーバス)があるのですが、こちらには予約しないと乗れないので気を付けましょう。

管理人は知らずに乗り込もうとして運転手にお前はダメだと静止されて恥ずかしい思いをしました。

まとめ

  • ショッピングバスが楽チンでおすすめ。でも有料で1時間に3本しかない。
  • 徒歩20分くらいなので、歩けないことはない。夜は星空を見上げながらとぼとぼ往復するのもおすすめ。
  • 自転車だと5分。サイクリングがてら行くのもいいけどレンタル代高い・・・。

 

デルタ航空の機内wifiを使ってみたよ

こページでは、管理人がデルタ航空の機内wifi無線LANサービスを使用したときの経験談をご紹介しています。

デルタ航空は最近、全線で機内wifiを導入しました。残念ながら有料サービスですが、飛行機に乗るときはフライトモードが当たり前だった昔に比べると空でもインターネットが楽しめる時代が来たことに管理人は感動です。

きっかけ

管理人がデルタ航空の機内wifiを利用したのは、ハワイ旅行の時でした。

関空-ホノルル便を利用したときに、たまたまデルタ航空のキャンペーンで無料クーポン(アクセス用パスワード)をゲットしたのでした。

この無料クーポンは、関空-ホノルル便の往復の機内でwifi使いたい放題になるというものです。

管理人が利用した便は、デルタ航空DL277便(関西国際空港⇒ホノルル空港)、DL278便(ホノルル空港⇒関西国際空港)です。機体はいずれもボーイングのB767-300ERでした。

料金体系

デルタ航空の機内wifiの料金体系は以下の4種類です(2017年7月現在)。

プラン 料金 内容
FLIGHT PASS 21.95ドル 当該のフライト中自由に使えます
3-HOUR PASS 18.95ドル フライト中の3時間に限り使えます
1-HOUR PASS 6.95ドル フライト中の1時間に限り使えます
DELTA GLOBAL PLAN 69.95ドル 1か月間wifiを搭載したデルタの機内でwifiが使い放題

管理人の無料クーポンは機内でずっとwifiが使えるプランでしたので、FLIGHT PASSに該当します。

アクセス方法

デルタ航空の機内wifiへのアクセス方法は以下の通りです。

①GogoinFlightにアクセス
②ブラウザを立ち上げ、プランを選択
③クレジットカード番号入力して支払い

これでインターネットにアクセスできるようになります。

管理人の場合には無料クーポンを使用しましたので、③の支払いはありませんでした。

ちなみに、機内wifiは高度10000ft以上で使用可能です。

事前に機内アナウンスがありますが、到着前に10000ftよりも下がると自動的にネットワーク切断させるので注意しましょう。

使用してみた感想

実際に使ってみた感想としては、サクサクとはいきませんが、ネットサーフィンをするのには十分な通信速度でした。

管理人はスマホ(Android)をつないでネットサーフィンなどしていましたが、接続が途中で途切れることはありませんでした。

通信速度

管理人が実際に通信速度計測アプリで機内wifiの通信速度を測ってみると、下りが0.04Mbps、上りが0.02Mbpsでした。

驚愕の遅さです・・・。

体感速度よりも遅い気がしますが、今の通信技術ではこれが限界なのでしょう。

デルタ航空機内wifiの通信速度

まずは、飛行機の中でインターネットが使える環境になったということだけでも感謝したいと思います。

ちなみに以下の機材では15Mbpsの通信速度に対応した装備を導入済だそうです。

A320、A321、A350、B717-200、B737-700、B737-900、B757-200、B757-300、MD-90

無料クーポンを使う際の注意点

管理人が無料クーポンとして頂いたアクセスコードは、往路1個、復路1個の合計2個でしたが、1個につき1回・1端末にしか使えませんでした。

スマホでクーポンコードで接続後、ノートパソコンでも同じクーポンコードで接続しようと試みましたが、Invalidなクーポンコードとされて認識されませんでした。

クーポンコードを使用される方は、機内で使う端末を選んだうえで接続しましょう。

ハワイ島コナ空港からホノルル国際空港までの移動の流れ

このページでは、ハワイ島コナ空港からオアフ島ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ空港)への移動の流れをご紹介しています。

関門は

①コナ空港でのチェックイン

②ホノルル国際空港でのインターアイランドターミナルから国際ターミナルへの移動

の2点です。

ハワイ島コナ空港

コナ空港までの移動

まずは滞在しているホテルからコナ空港まで移動しましょう。

ハワイ島内は公共交通機関が本数の限られたバスしかないで、レンタカーを借りていない場合には、タクシーやシャトルサービスを利用するとよいでしょう。

複数人数で旅行される方は、料金を割り勘にできるタクシーが、個人で旅行される方は、シャトルサービスを使った方が安上がりです。

シャトルサービスを利用される場合には、ホテルで予約するシャトルは高額なので、民間のシャトルサービスがおすすめです。

料金が比較的安いのは「ロバーツハワイ」というシャトル会社です。たとえば、コナ空港からワイコロア地区への移動にはタクシーで50~60ドル程度かかりますが、ロバーツハワイなら1人29ドルでです。

管理人も滞在先のヒルトン・ワイコロア・ビレッジからコナ空港まではこのロバーツ・ハワイのシャトルサービスを利用しました。

コナ空港でのチェックイン

コナ空港に着いたら、チェックイン&預託荷物のドロップオフです。

まずは、チェックインカウンターに向かいましょう。

管理人の場合には、コナ空港⇒ホノルル国際空港の航空便をデルタ航空から申し込みましたが、コナ空港~ホノルル空港にはデルタ航空は運行していません。コードシェアのハワイアン空港の便に搭乗します。

このため、チェックインもハワイアン航空で行います。一応デルタのカウンターもありますが、スタッフの姿が見えなかったので実際は機能していないのかもしれません。

ハワイアン航空のチェックインカウンターに行ってもよいのですが、管理人は係員にKIOSK(セルフチェックイン端末)の利用を勧められたので、こちらを使います。どうやら窓口スタッフの手間を減らすため、まずはキオスクで手続きをさせ、うまくいかない人のみ窓口に誘導する、という手筈になっているようです。

キオスク端末でのチェックインでまず1つ目のトラブル発生。チェックインできないのです。。

キオスク端末でのチェックインの方法は何種類かあります。
・eチケットの番号を入力
・便名と苗字を入力
・バーコードをスキャンさせる
などなどです。

でもいずれを入力してもなぜか該当なし、と表示されます。恐らくハワイアン航空の予約がなく、デルタ航空のeチケット番号、便名になっているからだと思われます。

あたふたしていたら、ハワイアン航空の係員がパスポートをスキャンしてみて!と救いの手を差し伸べてくれます。

画面にはパスポートのスキャンという項目はありませんでしたが、画面表示は無視して、画面下部の溝にパスポートの写真ページをいきなり開いて差し込み、スライドさせるとピロン♪という音とともに無事認識されました。やった!

コナ空港のキオスク(チェックイン端末)を使用されるかたは、画面は無視していきなりパスポートをスキャンすることをお勧めします。

ここで、コナ空港⇒ホノルル空港の航空券、ホノルル空港⇒関西国際空港の2枚の航空券が端末から出てきました。

預託荷物のドロップオフ

さて、次は預託荷物のドロップオフです。

チェックイン端末からやや離れたところに、荷物の軽量コーナーがあります。ここでは、荷物を台の上にセルフサービスで載せ、重量制限クリアであれば係の方がバゲッジタグを貼ってくれる、という手筈です。

ここで2つ目のトラブル発生です。

まずは自分で荷物を軽量台の上に載せます。

荷物を載せてみると、計量結果は56ポンド(24.5kg)です。

そう、重すぎるのです。コナコーヒーを大量に買い込んだせいかもしれません。

待ってました、とのごとく係員のおっちゃんが、重すぎる!50ポンド以下にしろ!

と無茶なことを平然と言うのです。

そういわれても6ポンド=2.7kg分となると結構な重さです。

スーツケースを開けて荷物を移すのはかなりの手間がかかります。

周りに人がたくさんいるのでちょっと恥ずかしいってのもあります。

仕方がない、超過料金を払おうと心に決め、係員のおっちゃんに超過料金を聞いてみたところで全てが解決します。

「あ、ファーストクラス※のお客さんだったね、ごめんごめん。」とか言いながら荷物タグを貼ってくれました。

最初から気づいてよー。

(※本当はビジネスクラスなのですが、ハワイアン航空は国内線のビジネスクラスをファーストクラスと呼ぶようです)

このときには通常の荷物タグに加えてカラフルなタグを3つもつけてくれました。

・International
・Priority
・Heavy package

のタグが貼られます。こんなやつです。

管理人の荷物に貼られたハワイアン航空の荷物タグ3種

Heavy packageのタグはオレンジ色でよく目立つようになっています。なんか恥ずかしいなぁ・・・。

国際線でビジネスクラスを利用する場合、乗り継ぎのローカル線もビジネス(ハワイアン航空の場合にはファーストクラスと呼ぶようです)扱いになります。これで助かりました。
おっちゃんも最初っから気づいてくれればいいのに、ひやひやさせられました。まったく。

タグを貼ってもらったら奥のベルトコンベヤの前の係員の人に荷物を渡せばOKです。

セキュリティチェックを通過

無事に荷物を預けたらその後はセキュリティチェック(保安検査)です。

セキュリティーチェックの列の最中に、搭乗券とパスポートをチェックする係員がいるので、この人にパスポートと搭乗券を提示します。

その後、ベルトコンベヤーの上に荷物やパソコンなどを置いてX線検査機に通します。

自分自身は悪名高いボディスキャナ(Provision製の全身透視装置)で危険物を携帯していないかチェックされます。

ちなみに靴も忘れずに脱いでベルトコンベヤの上に載せましょう。

これが終われば、搭乗時間までコナ空港の搭乗口付近で時間を潰します。

ホノルル国際空港行きの航空機に搭乗

搭乗時間になると、指定のゲートから乗り込みます。

優先搭乗の子供を連れやファーストクラスのお客さん向けのレーン、エコノミークラスのお客さん向けのレーンが分かれていますので、それぞれのレーンを通過します。

地上を歩いていって飛行機の手前でタラップに乗って乗船です。

あとは空の旅をエンジョイするだけです♪

40分くらいのフライトですが、国際線と違ってローカル線なので高度も低く、海を間近に見られて管理人はずっと海を眺めていました。

ホノルル空港

インターアイランドターミナルから国際線ターミナルへ移動

ハワイ島からホノルル国際空港に到着した場合、インターアイランドターミナルに到着します。

ここから国際線ターミナルへと移動します。

移動には、インターアイランドターミナル~国際線ターミナルの連絡通路を使います。

下の写真の青い矢印に沿って進みましょう。

ホノルル国際空港でインターアイランドターミナルから国際線ターミナルへの移動

この図の中の赤い〇のところに自動ドアがあり、その奥にセキュリティーチェックの係員がいます。

この人たちにパスポートを見せましょう。表紙を見せただけで「ニホン?オッケー♪」となぜか日本語で通してくれます。

中のページや航空券のチェックもなしのスーパースルーです。

インターアイランドターミナルから国際線ターミナルに移動する際にくれぐれも空港外に出ないように注意しましょう。

一度出ると、セキュリティ検査をやり直しになります。

日本からハワイ島に来るときには、ホノルル国際空港の国際線ターミナルから一度外に出てインターアイランドターミナルに入りましたが、帰国時は一回出る必要はありません。

荷物はホノルル国際空港でピックアップ不要

なお、コナ空港空港からホノルル国際空港経由で日本に帰国する場合、荷物は国内線から自動的に国際線の方に積み込まれますので、荷物のピックアップは不要です。

国際線ターミナルに入ったら忘れずに再チェックイン

さて、国際線ターミナルに入ったら、改めて国際線のチェックインを行います。

コナ空港でのチェックインの時に国際線分の搭乗券も発券されますが、これにはハワイアン航空が暫定的に発行するものです。

名前や便名は記載されていますが、肝心の搭乗時間や搭乗ゲート、座席などが印字されていません。

管理人はデルタ航空のラウンジのカウンターでチェックイン手続きを済ませ、デルタ航空発行の正式な国際線の航空券を改めて発行してもらいました。

ラウンジを利用しない場合には、搭乗口の近くにチェックインカウンターがありますので、ここでチェックインし、搭乗券を発行してもらいましょう。

さて、あとは搭乗を待つだけです。お疲れ様でした。

米国では出国審査なし!

他の国と違って、ハワイをはじめ米国では出国審査が行われません。

入国の際にパスポートにハンコ押してもらったのに、帰りに押してもらわなかったら出国した記録が残らなくてずっと米国にいたままになるのでは?

とか不安になりますが、米国ではそれが普通なのです。

航空会社のカウンターにチェックインした際に出国したとの情報が登録されます。

欧州に旅行する際にはよく出国審査に長い列ができていてうんざりするんですが、こうしたストレスがないのはいいですね。

そんな合理的なところをがさすがアメリカ、という気がします。

デルタ航空ビジネスクラス(デルタワン)の豪華機内食♪

このページでは、管理人がハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ空港)から関西国際空港までデルタ航空のDL277便で空の旅をしてきたときの機内食をご紹介しています。

ビジネスクラス(デルタワン)を利用しました。

ウェルカムドリンク

搭乗してから離陸までの間に提供されるのがウェルカムドリンク。

フライトアテンダントの方がお盆に何杯か載せて持ってきてくれますので欲しいものをピックアップします。管理人の場合には以下の3つから選べました。

・フレッシュオレンジジュース
・シャンパン
・オリジナルカクテル(デルタ特製サンライズカクテル)

管理人はシャンパンを選びました。爽やかでおいしいです♪

デルタワンのウェルカムドリンク(シャンパン)

アメリカ人はみんな大好き!ナッツのサービス

高度10000ft以上に到達し、定高度での飛行が始まると、まずはミックスナッツとドリンクのサービスがあります。

デルタならではのこだわりは、なんとナッツが温かい状態で提供されるということです。

ナッツが大好物のアメリカの人々に配慮したサービスなのでしょう。管理人は・・・なんか生ぬるくてふつーのナッツで十分です。。

ウェルカムドリンクの時に頼んだシャンパンがおいしかったので再度シャンパンを頼んじゃいました。てへ。おいし!

デルタワンでは暖かいナッツが提供されます

いよいよメインディッシュ♪

さて、次はお待ちかねのメインディッシュです。わくわく。

2種類から選べます。

和食のチョイス

和え物:鰻ざく(鰻と胡瓜の酢の物)
煮物:夏野菜の揚げ物、出汁ソース
主菜:鶏つくねの煮物

洋食のチョイス

前菜:ブラックンド・アヒのサマーロール(ハワイ諸島の料理)、サマービーンとトマトのサラダ、スイートハワイアンブレッド
メイン:鶏肉のコンフィ or 海老のパナンカレー or 三色トルテリーニ

鰻は行きの飛行機の中で食べたので、帰りは洋食(鶏肉のコンフィ)を選びました。写真がこちら。

デルタワンで提供された洋食メニュー(鶏肉のコンフィ)

なんと黒米がついてきました。日本ではあまり見かけませんが、ハワイでは食べられるそうです。

白米に比べて栄養素が豊富で健康にいいとのこと。食感は少しパサパサしていますが、ほどよい塩味で炊き込んであって予想外にかなりおいしいです。

野菜も新鮮、鶏肉のコンフィやパンも温かい状態で提供してくれます。全部おいしかった!ごちそうさまー。

ちなみに、食事にはナイフ、フォークと一緒に箸もついてくるのでナイフやフォークで食べにくいという方も心配なしです。

締めのデザート

食後はデザートを出してくれます。

これもデルタの恒例、ヴァニラ・アイスクリーム・サンデーです。

トッピングはナッツ、チョコレート、ヨーグルト、ベリーの4種類から選べます。何もなしでもいいですし、全部かけて!っていうのもありです。

アイスクリーム自体がとても甘いので、ナッツやベリー(ちょっと酸っぱい)、ヨーグルトがおすすめです。チョコレートを入れるとあまーーーとなって男性の方は後悔するかもしれません。

デルタ航空ビジネスクラスの定番デザート;ヴァニラアイスクリーム・サンデー

とか言いながら管理人もやってしまいました。

チョコレートとナッツかけ。てへ。

ちょっとヘビーでしたが頑張って完食です。この際に飲み物を聞いてくれるので、紅茶やコーヒーなどお好きなものを頼みましょう。管理人はブラックコーヒーを頼みました。

軽食

到着前には軽食を出してくれます。

今回のメニューは、なんと、冷麺!

デルタ航空ビジネスクラス(デルタワン)の軽食で冷麺が出ました!

予想外のメニューでしたが、横につけてあるあっさり味のタレを付けて召し上がります。

タレの味付けもほどよく細麺で食べやすい。麺の歯ごたえはあまりないのですが、それはそれでおいしかったりします。

飲み物はグァバジュースを頼みました。

今回のデルタ航空デルタワンの機内食は全部当たりでした。おいしかった~。

ごちそうさまでした♪

ちなみにデルタワン機内食のメニューはこちら

DL277便で配られた機内食のメニューはこちらです。

デルタワンの機内食メニュー

デルタ航空DL277便の機内食メニューです。2017年夏版。

機内食のメインディッシュは洋食、和食から選べます

デザートはデルタ航空のビジネスクラスお馴染みのバニラアイスクリーム・サンデー

デルタワンでは、ドリンクの種類も非常に豊富です

デルタワンで提供されるワインはデルタ専属ソムリエA.Robinson氏のチョイス

デルタワンでの旅は快適そのものでした♪

管理人は、ハワイオアフ島のホノルル空港から帰国する際に関西国際空港行きのデルタ航空DL277便を利用しました。

このときに、ビジネスクラス(デルタワン)を利用しましたが、とても快適な空の旅をすることができました。

デルタ航空DL277便(ホノルル⇒関西国際空港)

管理人が搭乗した2017年7月時点では、デルタ航空DL277便にはボーイングのB767-300ERが使用されています。

デルタ航空DL277便

ホノルル国際空港で出発を待つデルタ航空DL277便(機体:B767-300ER)

B767-300ERは1986年に就航開始した比較的古いモデルの機体です。ビジネスクラスのシートもシェルフラットではあるものの、デルタ航空の最新のシートに比べるとやや見劣りします。

ERはExtended Rangeの略で、もともとのB767-300のエンジンを換装し、より長い距離を飛行可能にした機体です。

ビジネスクラス(デルタワン)の座席

ビジネスクラスの座席配置は、真ん中に2席、左右の窓側に1席ずつ、これが合計9列あるので、合計36席です。

このほか、デルタコンフォートプラスの座席が32席、エコノミーが143席なので、合計約200席です。

デルタ航空DL277便デルタワンのビジネスクラス座席

デルタワンについて

エンタテイメント

まずはエンタテイメントから。

パーソナルディスプレイは約10inchです。

デルタワンのディスプレイ

最新の機材のボーイング787などに搭載されているディスプレイなどと比べるとさして大きくはないですが、映画を見たりゲームをしたりするのには十分な大きさです。

管理人が乗ったときには、美女と野獣、ボーンインチャイナ、ボスベイビーなど、最新の映画のほか、テレビドラマシリーズや過去のベストセラー映画などを見られました。

デルタワンで楽しめる映画の数々

アメニティ

座席にはフカフカの枕一個とブランケット1枚が備え付けられています。シートは当然ながらフルフラットなので、枕とブランケットでぐっすりです。

ビジネスクラスなので枕とブランケット付き

足元も十分なスペースが確保されていて、フルフラットになったときに足を伸ばせるようになっています。

シートを調整するときに使うボタンがこちら。

ビジネスクラスデルタワンのシート調整スイッチ

マッサージ機能も付いています。とはいってもマッサージチェアほどの効き目はなく、なんか背中の方でフニフニ動いてるな~という程度。

シートの横のコンパートメントです。

DL277便シート横のコンパートメント

もちろんコンセントもあります(米国A型110V)

・読書灯(LEDライト)
・LANソケット
・USBポート(スマホなど充電可)
・コンセント(A型)
・ヘッドホンソケット
がついています。

コンセントは基本的に米国のA型110Vなので、日本の電子機器も変圧器や変換ソケットなしで普通に使えます。

LANのソケットにLANケーブルを差し込み、ノートパソコンにつないでみましたがインターネットにはつながりませんでした。実際には使えないようです。

インターネットが使いたい方は、wifiサービスを利用しましょう。

ヘッドホン

ビジネスクラスのデルタワンに備え付けられたヘッドフォンはこちら。

デルタワンに備え付けられたヘッドホン(ノイズキャンセリングなし)

木の肌目がなかなかシャレています。見た目にこだわっているようです。

残念ながら、このヘッドホンにはノイズキャンセル機能はありません。ノイズキャンセル機能があれば、機内のゴーーーーという騒音と逆の位相の音を作り出して騒音をかき消してくれるので寝るときなど非常に快適なのですが。JALやエールフランス、KLMオランダ航空などのビジネスクラスでは採用されているのですが、デルタでの採用はまだのようです。

トイレ

機体の最前方にあるファースト・ビジネスクラス専用のトイレがこちら。

デルタ航空DL277便のビジネスクラストイレ

デルタ航空DL277便のトイレ(便器)

・・・多分、エコノミークラスと同じです。

管理人の経験上、ビジネスクラス用トイレに歯ブラシや綿棒を備え付けている航空会社もありますが、残念ながらデルタ航空の場合はそんなサービスはしていないようです。

アメニティセット

ビジネスクラス利用者に配られた機内用アメニティセットがこちら。

デルタ航空ビジネスクラス利用者向けのアメニティセット(TUMI)

TUMIのブランド名がついたハードタイプです。

アメニティの中身はこちら。

  • リップバーム
  • マウスウオッシュ
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き
  • フェイシャルティッシュ
  • ソックス
  • アイシェイド
  • ペン
  • 耳栓

ハードケースになっているので、中身を使った後も、旅行用のケースなどにも使えて便利です。

まとめ

デルタ航空の「デルタワン」の宣伝ページでは、大型ディスプレイや隣の席との仕切りが設置されていたりと最新式の機材の写真が載っていて事前に夢が膨らんでいたので、DL277の古めの機材を見たときには少しがっかりでしたが、それでも十分に快適な空の旅を楽しむことができました。

デルタ航空さん、ありがとうございました。ホノルルー関空便にも最新機材が搭載される日を願っております。その時はまた乗りますので!