ヒルトン・ワイコロア・ビレッジの部屋と設備とアメニティ

このページでは、ハワイ島ワイコロア地区の巨大リゾートホテル「ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ」の部屋の設備やアメニティをご紹介しています。

管理人がヒルトン・ワイコロア・ビレッジに泊まったときの経験をもとにご紹介しています。

管理人が泊まったのは、オーシャンタワーのキングベッド1つの部屋でした。

オーシャンタワーの特徴

オーシャンタワーは、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジの中でも最も北に位置するタワーで、上から見ると輪っかが3つ連なったような独特な形をしています。

 

管理人が泊まったのはヒルトン・ワイコロア・ビレッジのオーシャンタワーでした。

オーシャンタワーは海岸線のすぐ間近に建てられているので、部屋から海を眺められます。

管理人が泊ったのはこのオーシャンタワーです

その名の通り、太平洋(ワイルア湾)を部屋から一望することができます。

プール

オーシャンタワー周辺には、プールが2か所あります。

コハラ・プール

コハラプールは、ラグーン・タワーのコナ・プールほど大きくなく、小さなスライダーがある程度なので、ゆっくり落ち着いた雰囲気でプールに浸かりたい方におすすめです。

変な石像が立っていて不思議な雰囲気です。

夜になるとライトアップもされるのでさらに不気味度アップです。。

オーシャンタワーの前にあるコハラプールには不気味な石像が立っています

オーシャンタワー・アダルト・プール

18禁のプールです。

18禁と言われるとなんだかいろいろと想像してしまいますが、おそらくは大人たちがゆっくり休めるように、との配慮から18禁にしているのだと思われます。

実際にこのアダルト・プールを使っている人は、プールにつかってリラックスしたり、プールサイドのベンチに横になりながら本を読んでいるようなジェントルマンやレディーが多かったです。

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ、オーシャンタワー内になるアダルト・プールです(なんと18禁!)

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのオーシャンタワー内にある「オーシャンタワー・アダルト・プール」です。

プールに行くときには、チェックインのときにもらったタオルカードを忘れずに持っていきましょう。

プールサイドにタオル貸し出し窓口があるので、ここに提示すればタオルを無料で借りられます。

プールには部屋のタオルをもっていかなくてもこのカードでプール再度で借りられます

レストラン・売店

オーシャンタワーには、以下のようなレストランや売店があります。

ポート・ランディング・キャンティーナ(メキシカン料理)

その名の通り、お店の中にボート乗り場のあるメキシコ料理のレストランです。

ラグーン・タワーにあるレストラン(カムエラ・プロヴィジョン・カンパニー・レストラン)ほどかっちりした雰囲気ではないので、気軽に入れます。

ワイコロア・コーヒー

ポート・ランディング・キャンティーナの向かいにあるカフェです。小さなテーブル席しかないので、テイクアウトメインの利用がよいでしょう。

ダンシング・ドルフィン・サンドリー・ショップ

お土産ものから軽食、飲み物まで売っているこじんまりとした売店です。

お部屋

管理人が泊まったのはオーシャンタワーの4F、キングベッド1つの部屋でした。

ヒルトンワイコロアビレッジの室内(オーシャンタワー、1キングベッド)

ちなみに各部屋に入るときにはこのカードキーを使います。一部屋につき2枚ずつもらえますので、複数人で泊まるときには別行動できて便利です。

各部屋はカードキーで開けます

部屋の壁にはおしゃれなアロハシャツの絵が飾ってありました。ハンガーまできちんと再現されています。

部屋の壁に飾ってあったアロハシャツの絵

部屋の窓からの景色

部屋の窓からは水平線が見えてとっても気持ちいです♪もちろん、朝日と夕日も楽しめます♪

すぐ裏にはゴルフコースがあります。

オーシャンタワーの部屋からは海が望めます

別の方角にはお隣のホテル「Hali i Kai 8H」が見えます

洗面台

洗面台は上部の間接照明、木枠の大きな鏡、大理石のボウルなど高級感があります。

洗面所(壁一面の大きな鏡があります)

ドライヤーは洗面台の引き出しの中に入っています。

洗面台とボウルは大理石製で高級感があります

石鹸やシャンプー、ボディソープ等のアメニティセットはアメリカのビューティーブランドであるPETERTHOMASROTH(ピータートマスロス)ブランドで統一されています。

アメニティセットはピータートマスロス(PETER THOMAS ROTH)ブランドで統一されています

クローゼット

クローゼットは中に人ひとり入ってもまだ余裕があるくらい広いです。

中には金庫、アイロン、アイロン台、ハンガー、バゲッジスタンド、ランドリーサービスの紙(ハンガーにかかっている)があります。

クローゼットはひろびろです

金庫は4桁の暗証番号式、もしくはクレジットカードで施錠・解錠することができます。

金庫は鍵が不要な暗証番号式です

ホテルではお馴染みランドリーサービスも利用できます。

料金はこんな感じです。ウェディングドレスまでクリーニングに頼めてしまうのが、リゾートホテルらしいですね。

品物 水洗い ドライクリーニング
Tシャツ 6.5ドル 7ドル
スラックス 9ドル 10ドル
ジャケット 16.5ドル
背広上下 20ドル
ワンピース(ショート) 15ドル 16ドル
ワンピース(ロング) 17.5ドル 18.5ドル
ウェディングドレス 90ドルから

 

ランドリーサービスの申し込み用紙

クローゼット中にはアイロンとアイロン台もあるので、シャツの小じわなどを治すのに使うとよいでしょう。

長期滞在者にはうれしい備品です。

各部屋にはアイロンも備え付けられています

各タワーにはコインランドリー室があるので、安く手っ取り早くクリーニングを済ませたい方は利用するとよいでしょう。

24時間営業(無人)です。洗剤も自動販売機で売っています。

オーシャンタワーの場合は、地下にあります。コハラ・プール横の入り口入ってすぐです。

クリーニングを安く済ませたい方はコインランドリーを利用するとよいでしょう

バスルーム

バスルームです。

フツーの便器とバスタブが備え付けられています。

部屋にはもちろんバスタブ付きです

お風呂です。シャワーは壁に直付けのタイプです。

デスク

部屋の隅っこにはこじんまりとしたデスクが備え付けられています。

椅子の背もたれはメッシュタイプなので蒸れる心配なしです。ありがたい配慮です。

部屋には小さなデスクとLG電子製の液晶テレビも備え付けられています

机の上です。電気スタンド(コンセントソケット付き)、電話、LANケーブル、各種リーフレットが置かれています。

デスクの上には電気スタンドや電話が備え付けられています

テレビとPS3

タンスの上にはLG電子製の液晶テレビが置かれていてローカルテレビを楽しめます。

LG製の液晶テレビ

なんと、PS3も置かれています。

これでDVDやゲームが楽しめます。

部屋にはなんとPS3も備え付けられています

DVDやPS3のゲームは、チェックインの際に渡されたdvdnowのカードで各タワーの廊下にあるベンディングマシーンで借りられます。

DVDやPS3のソフトを借りるときにはこのdvdnowのカードを使います

飲み物コーナー

コーヒーメーカーも置かれています。横に置かれているコナコーヒーのパックを入れてドリップすれば部屋でコーヒーブレイクを楽しめます♪

日本人観光客が多いからか緑茶パックも置かれています。

コーヒーマシンとカップのほか、コナコーヒー(カフェイン入り×2、カフェイン抜き×2)、緑茶×1、紅茶×1のパックが置かれています

 

部屋の備品・アメニティまとめ

部屋についている備品やアメニティは以下の通りです。ちなみに、パジャマとスリッパはありません。忘れずに日本から持参しましょう。

部屋の設備

  • テレビ
  • PS3
  • 冷蔵庫(ミニバーなし)
  • コーヒーメーカー(専用コーヒーパックしか使えません)
  • 金庫
  • アイロン、アイロン台
  • 電話(デスクの上、ベッドサイドの計2台)

部屋のアメニティー

お部屋のアメニティです。日本のホテルと違って歯ブラシはないので忘れずに日本から持参しましょう。

  • 石鹸
  • マッサージバー(凸凹のついた石鹸)
  • シャンプー
  • コンディショナー
  • シャンプーハット
  • 緑茶パック×1袋
  • 紅茶パック×1袋
  • コナコーヒーのパック(カフェイン入り×2袋、カフェイン抜き×2袋)
  • 砂糖、クリープ

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでレンタサイクルしてみては?

ハワイ島ワイコロア地区にある巨大リゾートホテル、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジでは、レンタサイクルのサービスを行っています。

輝く太陽、爽やかなそよ風の中で眺めのよい道を自転車で走るのは爽快で気分がいいものです。

時間がある方は是非レンタルされることをオススメします。

ヒルトンワイコロアビレッジのロビーには、自転車借りて!と言わんばかりにオシャレなチャリが置かれています

自転車をレンタルするには?

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジで自転車を借りるには、ロアーロビーのツアーデスクの係りの方に声をかけましょう。

料金体系

レンタルサイクルの料金体系です。

  • 1時間:11ドル
  • 4時間:24ドル
  • 8時間:36ドル

ヒルトンワイコロアビレッジでのレンタルサイクル料金

おすすめのサイクリングスポット

ヒルトンワイコロアビレッジから自転車で行くのにおすすめの場所です。

  • クイーンズマーケットプレイス(約1.5km)
  • キングスショップス(約1.5km)
  • ラバラバビーチクラブ(有名レストラン)(約1.5km)
  • アナエホオマルビーチ(約1.5km)
  • ハプナビーチ(約12km)

借りられる自転車タイプ

この写真の通りです。いわゆるママチャリです。子供用の自転車も貸し出してもらえるので、係りの方に聞いてみましょう。

ヒルトンワイコロアビレッジで貸し出してくれる自転車

ヒルトンワイコロアビレッジからキングスショップス、クイーンズマーケットプレイスへの行き方

このページでは、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジから、ワイコロア随一のショッピングモール「キングスショップス」、「クイーンズマーケットプレイス」への行き方をご紹介しています。

歩く

ハワイ島のヒルトン・ワイコロア・ビレッジと、ワイコロア地区最大のショッピングモールであるキングスショップス、クイーンズ・マーケットプレイスとは約1.5km離れています。

徒歩約15~20分と十分歩ける距離なので、歩いていくのもお勧めです。

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジからこれらのショッピングモールへは一本道なので、迷うこともありません。やや細めですが、舗装された歩道があるので安全です。

夜になると外灯がほとんどないのでかなり暗いですが、歩道は十分に見えるので問題ないと思います。暗いのが心配であれば、ヒルトンワイコロアビレッジのコンシェルジェに言えば懐中電灯を貸してもらえます。

管理人は、クイーンズ・マーケットプレイスの「sansei」(フィレ肉のステーキが絶品です♪)というレストランで晩御飯を食べた後、21時頃に徒歩でホテルまで帰りました。

外灯がないので暗いのですが、逆に空一面に星が見えてとても綺麗でした。友人たちと夜空を見上げながら帰ったくらいです。

ヒルトンワイコロアビレッジからキングスショップス、クイーンズマーケットプレイスへの行き方(徒歩)

 

自転車

それでもやっぱり15分歩くのは・・・・という方は、自転車もよいでしょう。ホテルからキングスショップスまで5分くらいです。

ヒルトンワイコロアビレッジのロアーロビーで自転車をレンタルしましょう。1時間11ドル、4時間24ドルとちょっと高めですが、ワイコロア周辺をサイクリングするついでにショッピングすると前向きに考えてはどうでしょう?

ヒルトンワイコロアビレッジのレンタルサイクル

ショッピングバス

20分も歩くのはちょっと大変、チャリは高いし・・・という方にはショッピングバスを利用するのがおすすめです。

1時間3本しかなく、片道2ドルと有料ではありますが、一番楽チンです。

お土産を買って荷物が多くても安心です。

ヒルトンワイコロアビレッジ~キングスショップス、クイーンズマーケットプレイスを結ぶショッピングバス

乗り方

ショッピングバスに乗るには、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのロアー・ロビー(メインロビーから階段で降りて行ったところ。HISやJTBのツアーデスクがあるフロアです。)に行きましょう。

待っていると、外の駐車場に大きなショッピングバスが止まりますので、乗り込み、運転手さんに料金(大人は片道2ドル)を支払します。

あとは自分の好きな席に座りましょう。

キングスショップス、クイーンズマーケットプレイス行きショッピングシャトルの社内

運行スケジュール

毎時0、20、40分にヒルトンワイコロアビレッジを出発します。

運行時間は朝10時から夜10時までです。

ヒルトンワイコロアビレッジを出発するショッピングバスの運行スケジュール

料金

ショッピングバスの料金は、詳細には以下の通りです。

  • 12歳以上:片道2ドル
  • 5~11歳:片道1ドル
  • 5歳未満:無料

ショッピングバスのくせになんだかケチくさいですね。まったく。

運行ルート

ショッピングバスは以下の運行ルートを一方通行でぐるぐると巡回しています。
①ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ ロアーロビー

②ワイコロア・マリオット・ビーチ・リゾート・スパ

③キングス・ショップス

④クイーンズ・マーケット・プレイス

①へ

乗車場所

ヒルトンワイコロアビレッジ

ロアーロビーを出たところの駐車場です。

ヒルトンワイコロアビレッジのロワーロビー(ショッピングバスの乗り場)

キングスショップス

キングスショップスでのショッピングバスの乗り場はメイシーズの手前の駐車場です。

キングスショップスでのショッピングバス乗り場

クイーンズマーケットプレイス

クイーンズマーケットプレイスでのショッピングバス乗り場は、Century 21とLidsの間の通路を通った突き当りにあります。待合用の椅子がありますので、すぐわかると思います。

ハワイ島ワイコロアクイーンズマーケットプレイスでのショッピングバス乗り場

ワイコロア・マリオット・ビーチ・リゾート・スパ

ワイコロア・マリオット・ビーチ・リゾート・スパでのショッピングバス乗り場は、ロビー前です。

トロリーバスには乗れないのでご注意

もう一つキングス・ショップスやクイーンズ・マーケット・プレイスを巡回している一回り小さなバンタイプのシャトルバス(トロリーバス)があるのですが、こちらには予約しないと乗れないので気を付けましょう。

管理人は知らずに乗り込もうとして運転手にお前はダメだと静止されて恥ずかしい思いをしました。

まとめ

  • ショッピングバスが楽チンでおすすめ。でも有料で1時間に3本しかない。
  • 徒歩20分くらいなので、歩けないことはない。夜は星空を見上げながらとぼとぼ往復するのもおすすめ。
  • 自転車だと5分。サイクリングがてら行くのもいいけどレンタル代高い・・・。

 

デルタ航空の機内wifiを使ってみたよ

こページでは、管理人がデルタ航空の機内wifi無線LANサービスを使用したときの経験談をご紹介しています。

デルタ航空は最近、全線で機内wifiを導入しました。残念ながら有料サービスですが、飛行機に乗るときはフライトモードが当たり前だった昔に比べると空でもインターネットが楽しめる時代が来たことに管理人は感動です。

きっかけ

管理人がデルタ航空の機内wifiを利用したのは、ハワイ旅行の時でした。

関空-ホノルル便を利用したときに、たまたまデルタ航空のキャンペーンで無料クーポン(アクセス用パスワード)をゲットしたのでした。

この無料クーポンは、関空-ホノルル便の往復の機内でwifi使いたい放題になるというものです。

管理人が利用した便は、デルタ航空DL277便(関西国際空港⇒ホノルル空港)、DL278便(ホノルル空港⇒関西国際空港)です。機体はいずれもボーイングのB767-300ERでした。

料金体系

デルタ航空の機内wifiの料金体系は以下の4種類です(2017年7月現在)。

プラン 料金 内容
FLIGHT PASS 21.95ドル 当該のフライト中自由に使えます
3-HOUR PASS 18.95ドル フライト中の3時間に限り使えます
1-HOUR PASS 6.95ドル フライト中の1時間に限り使えます
DELTA GLOBAL PLAN 69.95ドル 1か月間wifiを搭載したデルタの機内でwifiが使い放題

管理人の無料クーポンは機内でずっとwifiが使えるプランでしたので、FLIGHT PASSに該当します。

アクセス方法

デルタ航空の機内wifiへのアクセス方法は以下の通りです。

①GogoinFlightにアクセス
②ブラウザを立ち上げ、プランを選択
③クレジットカード番号入力して支払い

これでインターネットにアクセスできるようになります。

管理人の場合には無料クーポンを使用しましたので、③の支払いはありませんでした。

ちなみに、機内wifiは高度10000ft以上で使用可能です。

事前に機内アナウンスがありますが、到着前に10000ftよりも下がると自動的にネットワーク切断させるので注意しましょう。

使用してみた感想

実際に使ってみた感想としては、サクサクとはいきませんが、ネットサーフィンをするのには十分な通信速度でした。

管理人はスマホ(Android)をつないでネットサーフィンなどしていましたが、接続が途中で途切れることはありませんでした。

通信速度

管理人が実際に通信速度計測アプリで機内wifiの通信速度を測ってみると、下りが0.04Mbps、上りが0.02Mbpsでした。

驚愕の遅さです・・・。

体感速度よりも遅い気がしますが、今の通信技術ではこれが限界なのでしょう。

デルタ航空機内wifiの通信速度

まずは、飛行機の中でインターネットが使える環境になったということだけでも感謝したいと思います。

ちなみに以下の機材では15Mbpsの通信速度に対応した装備を導入済だそうです。

A320、A321、A350、B717-200、B737-700、B737-900、B757-200、B757-300、MD-90

無料クーポンを使う際の注意点

管理人が無料クーポンとして頂いたアクセスコードは、往路1個、復路1個の合計2個でしたが、1個につき1回・1端末にしか使えませんでした。

スマホでクーポンコードで接続後、ノートパソコンでも同じクーポンコードで接続しようと試みましたが、Invalidなクーポンコードとされて認識されませんでした。

クーポンコードを使用される方は、機内で使う端末を選んだうえで接続しましょう。

ハワイ島コナ空港からホノルル国際空港までの移動の流れ

このページでは、ハワイ島コナ空港からオアフ島ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ空港)への移動の流れをご紹介しています。

関門は

①コナ空港でのチェックイン

②ホノルル国際空港でのインターアイランドターミナルから国際ターミナルへの移動

の2点です。

ハワイ島コナ空港

コナ空港までの移動

まずは滞在しているホテルからコナ空港まで移動しましょう。

ハワイ島内は公共交通機関が本数の限られたバスしかないで、レンタカーを借りていない場合には、タクシーやシャトルサービスを利用するとよいでしょう。

複数人数で旅行される方は、料金を割り勘にできるタクシーが、個人で旅行される方は、シャトルサービスを使った方が安上がりです。

シャトルサービスを利用される場合には、ホテルで予約するシャトルは高額なので、民間のシャトルサービスがおすすめです。

料金が比較的安いのは「ロバーツハワイ」というシャトル会社です。たとえば、コナ空港からワイコロア地区への移動にはタクシーで50~60ドル程度かかりますが、ロバーツハワイなら1人29ドルでです。

管理人も滞在先のヒルトン・ワイコロア・ビレッジからコナ空港まではこのロバーツ・ハワイのシャトルサービスを利用しました。

コナ空港でのチェックイン

コナ空港に着いたら、チェックイン&預託荷物のドロップオフです。

まずは、チェックインカウンターに向かいましょう。

管理人の場合には、コナ空港⇒ホノルル国際空港の航空便をデルタ航空から申し込みましたが、コナ空港~ホノルル空港にはデルタ航空は運行していません。コードシェアのハワイアン空港の便に搭乗します。

このため、チェックインもハワイアン航空で行います。一応デルタのカウンターもありますが、スタッフの姿が見えなかったので実際は機能していないのかもしれません。

ハワイアン航空のチェックインカウンターに行ってもよいのですが、管理人は係員にKIOSK(セルフチェックイン端末)の利用を勧められたので、こちらを使います。どうやら窓口スタッフの手間を減らすため、まずはキオスクで手続きをさせ、うまくいかない人のみ窓口に誘導する、という手筈になっているようです。

キオスク端末でのチェックインでまず1つ目のトラブル発生。チェックインできないのです。。

キオスク端末でのチェックインの方法は何種類かあります。
・eチケットの番号を入力
・便名と苗字を入力
・バーコードをスキャンさせる
などなどです。

でもいずれを入力してもなぜか該当なし、と表示されます。恐らくハワイアン航空の予約がなく、デルタ航空のeチケット番号、便名になっているからだと思われます。

あたふたしていたら、ハワイアン航空の係員がパスポートをスキャンしてみて!と救いの手を差し伸べてくれます。

画面にはパスポートのスキャンという項目はありませんでしたが、画面表示は無視して、画面下部の溝にパスポートの写真ページをいきなり開いて差し込み、スライドさせるとピロン♪という音とともに無事認識されました。やった!

コナ空港のキオスク(チェックイン端末)を使用されるかたは、画面は無視していきなりパスポートをスキャンすることをお勧めします。

ここで、コナ空港⇒ホノルル空港の航空券、ホノルル空港⇒関西国際空港の2枚の航空券が端末から出てきました。

預託荷物のドロップオフ

さて、次は預託荷物のドロップオフです。

チェックイン端末からやや離れたところに、荷物の軽量コーナーがあります。ここでは、荷物を台の上にセルフサービスで載せ、重量制限クリアであれば係の方がバゲッジタグを貼ってくれる、という手筈です。

ここで2つ目のトラブル発生です。

まずは自分で荷物を軽量台の上に載せます。

荷物を載せてみると、計量結果は56ポンド(24.5kg)です。

そう、重すぎるのです。コナコーヒーを大量に買い込んだせいかもしれません。

待ってました、とのごとく係員のおっちゃんが、重すぎる!50ポンド以下にしろ!

と無茶なことを平然と言うのです。

そういわれても6ポンド=2.7kg分となると結構な重さです。

スーツケースを開けて荷物を移すのはかなりの手間がかかります。

周りに人がたくさんいるのでちょっと恥ずかしいってのもあります。

仕方がない、超過料金を払おうと心に決め、係員のおっちゃんに超過料金を聞いてみたところで全てが解決します。

「あ、ファーストクラス※のお客さんだったね、ごめんごめん。」とか言いながら荷物タグを貼ってくれました。

最初から気づいてよー。

(※本当はビジネスクラスなのですが、ハワイアン航空は国内線のビジネスクラスをファーストクラスと呼ぶようです)

このときには通常の荷物タグに加えてカラフルなタグを3つもつけてくれました。

・International
・Priority
・Heavy package

のタグが貼られます。こんなやつです。

管理人の荷物に貼られたハワイアン航空の荷物タグ3種

Heavy packageのタグはオレンジ色でよく目立つようになっています。なんか恥ずかしいなぁ・・・。

国際線でビジネスクラスを利用する場合、乗り継ぎのローカル線もビジネス(ハワイアン航空の場合にはファーストクラスと呼ぶようです)扱いになります。これで助かりました。
おっちゃんも最初っから気づいてくれればいいのに、ひやひやさせられました。まったく。

タグを貼ってもらったら奥のベルトコンベヤの前の係員の人に荷物を渡せばOKです。

セキュリティチェックを通過

無事に荷物を預けたらその後はセキュリティチェック(保安検査)です。

セキュリティーチェックの列の最中に、搭乗券とパスポートをチェックする係員がいるので、この人にパスポートと搭乗券を提示します。

その後、ベルトコンベヤーの上に荷物やパソコンなどを置いてX線検査機に通します。

自分自身は悪名高いボディスキャナ(Provision製の全身透視装置)で危険物を携帯していないかチェックされます。

ちなみに靴も忘れずに脱いでベルトコンベヤの上に載せましょう。

これが終われば、搭乗時間までコナ空港の搭乗口付近で時間を潰します。

ホノルル国際空港行きの航空機に搭乗

搭乗時間になると、指定のゲートから乗り込みます。

優先搭乗の子供を連れやファーストクラスのお客さん向けのレーン、エコノミークラスのお客さん向けのレーンが分かれていますので、それぞれのレーンを通過します。

地上を歩いていって飛行機の手前でタラップに乗って乗船です。

あとは空の旅をエンジョイするだけです♪

40分くらいのフライトですが、国際線と違ってローカル線なので高度も低く、海を間近に見られて管理人はずっと海を眺めていました。

ホノルル空港

インターアイランドターミナルから国際線ターミナルへ移動

ハワイ島からホノルル国際空港に到着した場合、インターアイランドターミナルに到着します。

ここから国際線ターミナルへと移動します。

移動には、インターアイランドターミナル~国際線ターミナルの連絡通路を使います。

下の写真の青い矢印に沿って進みましょう。

ホノルル国際空港でインターアイランドターミナルから国際線ターミナルへの移動

この図の中の赤い〇のところに自動ドアがあり、その奥にセキュリティーチェックの係員がいます。

この人たちにパスポートを見せましょう。表紙を見せただけで「ニホン?オッケー♪」となぜか日本語で通してくれます。

中のページや航空券のチェックもなしのスーパースルーです。

インターアイランドターミナルから国際線ターミナルに移動する際にくれぐれも空港外に出ないように注意しましょう。

一度出ると、セキュリティ検査をやり直しになります。

日本からハワイ島に来るときには、ホノルル国際空港の国際線ターミナルから一度外に出てインターアイランドターミナルに入りましたが、帰国時は一回出る必要はありません。

荷物はホノルル国際空港でピックアップ不要

なお、コナ空港空港からホノルル国際空港経由で日本に帰国する場合、荷物は国内線から自動的に国際線の方に積み込まれますので、荷物のピックアップは不要です。

国際線ターミナルに入ったら忘れずに再チェックイン

さて、国際線ターミナルに入ったら、改めて国際線のチェックインを行います。

コナ空港でのチェックインの時に国際線分の搭乗券も発券されますが、これにはハワイアン航空が暫定的に発行するものです。

名前や便名は記載されていますが、肝心の搭乗時間や搭乗ゲート、座席などが印字されていません。

管理人はデルタ航空のラウンジのカウンターでチェックイン手続きを済ませ、デルタ航空発行の正式な国際線の航空券を改めて発行してもらいました。

ラウンジを利用しない場合には、搭乗口の近くにチェックインカウンターがありますので、ここでチェックインし、搭乗券を発行してもらいましょう。

さて、あとは搭乗を待つだけです。お疲れ様でした。

米国では出国審査なし!

他の国と違って、ハワイをはじめ米国では出国審査が行われません。

入国の際にパスポートにハンコ押してもらったのに、帰りに押してもらわなかったら出国した記録が残らなくてずっと米国にいたままになるのでは?

とか不安になりますが、米国ではそれが普通なのです。

航空会社のカウンターにチェックインした際に出国したとの情報が登録されます。

欧州に旅行する際にはよく出国審査に長い列ができていてうんざりするんですが、こうしたストレスがないのはいいですね。

そんな合理的なところをがさすがアメリカ、という気がします。

デルタ航空ビジネスクラス(デルタワン)の豪華機内食♪

このページでは、管理人がハワイのホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ空港)から関西国際空港までデルタ航空のDL277便で空の旅をしてきたときの機内食をご紹介しています。

ビジネスクラス(デルタワン)を利用しました。

ウェルカムドリンク

搭乗してから離陸までの間に提供されるのがウェルカムドリンク。

フライトアテンダントの方がお盆に何杯か載せて持ってきてくれますので欲しいものをピックアップします。管理人の場合には以下の3つから選べました。

・フレッシュオレンジジュース
・シャンパン
・オリジナルカクテル(デルタ特製サンライズカクテル)

管理人はシャンパンを選びました。爽やかでおいしいです♪

デルタワンのウェルカムドリンク(シャンパン)

アメリカ人はみんな大好き!ナッツのサービス

高度10000ft以上に到達し、定高度での飛行が始まると、まずはミックスナッツとドリンクのサービスがあります。

デルタならではのこだわりは、なんとナッツが温かい状態で提供されるということです。

ナッツが大好物のアメリカの人々に配慮したサービスなのでしょう。管理人は・・・なんか生ぬるくてふつーのナッツで十分です。。

ウェルカムドリンクの時に頼んだシャンパンがおいしかったので再度シャンパンを頼んじゃいました。てへ。おいし!

デルタワンでは暖かいナッツが提供されます

いよいよメインディッシュ♪

さて、次はお待ちかねのメインディッシュです。わくわく。

2種類から選べます。

和食のチョイス

和え物:鰻ざく(鰻と胡瓜の酢の物)
煮物:夏野菜の揚げ物、出汁ソース
主菜:鶏つくねの煮物

洋食のチョイス

前菜:ブラックンド・アヒのサマーロール(ハワイ諸島の料理)、サマービーンとトマトのサラダ、スイートハワイアンブレッド
メイン:鶏肉のコンフィ or 海老のパナンカレー or 三色トルテリーニ

鰻は行きの飛行機の中で食べたので、帰りは洋食(鶏肉のコンフィ)を選びました。写真がこちら。

デルタワンで提供された洋食メニュー(鶏肉のコンフィ)

なんと黒米がついてきました。日本ではあまり見かけませんが、ハワイでは食べられるそうです。

白米に比べて栄養素が豊富で健康にいいとのこと。食感は少しパサパサしていますが、ほどよい塩味で炊き込んであって予想外にかなりおいしいです。

野菜も新鮮、鶏肉のコンフィやパンも温かい状態で提供してくれます。全部おいしかった!ごちそうさまー。

ちなみに、食事にはナイフ、フォークと一緒に箸もついてくるのでナイフやフォークで食べにくいという方も心配なしです。

締めのデザート

食後はデザートを出してくれます。

これもデルタの恒例、ヴァニラ・アイスクリーム・サンデーです。

トッピングはナッツ、チョコレート、ヨーグルト、ベリーの4種類から選べます。何もなしでもいいですし、全部かけて!っていうのもありです。

アイスクリーム自体がとても甘いので、ナッツやベリー(ちょっと酸っぱい)、ヨーグルトがおすすめです。チョコレートを入れるとあまーーーとなって男性の方は後悔するかもしれません。

デルタ航空ビジネスクラスの定番デザート;ヴァニラアイスクリーム・サンデー

とか言いながら管理人もやってしまいました。

チョコレートとナッツかけ。てへ。

ちょっとヘビーでしたが頑張って完食です。この際に飲み物を聞いてくれるので、紅茶やコーヒーなどお好きなものを頼みましょう。管理人はブラックコーヒーを頼みました。

軽食

到着前には軽食を出してくれます。

今回のメニューは、なんと、冷麺!

デルタ航空ビジネスクラス(デルタワン)の軽食で冷麺が出ました!

予想外のメニューでしたが、横につけてあるあっさり味のタレを付けて召し上がります。

タレの味付けもほどよく細麺で食べやすい。麺の歯ごたえはあまりないのですが、それはそれでおいしかったりします。

飲み物はグァバジュースを頼みました。

今回のデルタ航空デルタワンの機内食は全部当たりでした。おいしかった~。

ごちそうさまでした♪

ちなみにデルタワン機内食のメニューはこちら

DL277便で配られた機内食のメニューはこちらです。

デルタワンの機内食メニュー

デルタ航空DL277便の機内食メニューです。2017年夏版。

機内食のメインディッシュは洋食、和食から選べます

デザートはデルタ航空のビジネスクラスお馴染みのバニラアイスクリーム・サンデー

デルタワンでは、ドリンクの種類も非常に豊富です

デルタワンで提供されるワインはデルタ専属ソムリエA.Robinson氏のチョイス

デルタワンでの旅は快適そのものでした♪

管理人は、ハワイオアフ島のホノルル空港から帰国する際に関西国際空港行きのデルタ航空DL277便を利用しました。

このときに、ビジネスクラス(デルタワン)を利用しましたが、とても快適な空の旅をすることができました。

デルタ航空DL277便(ホノルル⇒関西国際空港)

管理人が搭乗した2017年7月時点では、デルタ航空DL277便にはボーイングのB767-300ERが使用されています。

デルタ航空DL277便

ホノルル国際空港で出発を待つデルタ航空DL277便(機体:B767-300ER)

B767-300ERは1986年に就航開始した比較的古いモデルの機体です。ビジネスクラスのシートもシェルフラットではあるものの、デルタ航空の最新のシートに比べるとやや見劣りします。

ERはExtended Rangeの略で、もともとのB767-300のエンジンを換装し、より長い距離を飛行可能にした機体です。

ビジネスクラス(デルタワン)の座席

ビジネスクラスの座席配置は、真ん中に2席、左右の窓側に1席ずつ、これが合計9列あるので、合計36席です。

このほか、デルタコンフォートプラスの座席が32席、エコノミーが143席なので、合計約200席です。

デルタ航空DL277便デルタワンのビジネスクラス座席

デルタワンについて

エンタテイメント

まずはエンタテイメントから。

パーソナルディスプレイは約10inchです。

デルタワンのディスプレイ

最新の機材のボーイング787などに搭載されているディスプレイなどと比べるとさして大きくはないですが、映画を見たりゲームをしたりするのには十分な大きさです。

管理人が乗ったときには、美女と野獣、ボーンインチャイナ、ボスベイビーなど、最新の映画のほか、テレビドラマシリーズや過去のベストセラー映画などを見られました。

デルタワンで楽しめる映画の数々

アメニティ

座席にはフカフカの枕一個とブランケット1枚が備え付けられています。シートは当然ながらフルフラットなので、枕とブランケットでぐっすりです。

ビジネスクラスなので枕とブランケット付き

足元も十分なスペースが確保されていて、フルフラットになったときに足を伸ばせるようになっています。

シートを調整するときに使うボタンがこちら。

ビジネスクラスデルタワンのシート調整スイッチ

マッサージ機能も付いています。とはいってもマッサージチェアほどの効き目はなく、なんか背中の方でフニフニ動いてるな~という程度。

シートの横のコンパートメントです。

DL277便シート横のコンパートメント

もちろんコンセントもあります(米国A型110V)

・読書灯(LEDライト)
・LANソケット
・USBポート(スマホなど充電可)
・コンセント(A型)
・ヘッドホンソケット
がついています。

コンセントは基本的に米国のA型110Vなので、日本の電子機器も変圧器や変換ソケットなしで普通に使えます。

LANのソケットにLANケーブルを差し込み、ノートパソコンにつないでみましたがインターネットにはつながりませんでした。実際には使えないようです。

インターネットが使いたい方は、wifiサービスを利用しましょう。

ヘッドホン

ビジネスクラスのデルタワンに備え付けられたヘッドフォンはこちら。

デルタワンに備え付けられたヘッドホン(ノイズキャンセリングなし)

木の肌目がなかなかシャレています。見た目にこだわっているようです。

残念ながら、このヘッドホンにはノイズキャンセル機能はありません。ノイズキャンセル機能があれば、機内のゴーーーーという騒音と逆の位相の音を作り出して騒音をかき消してくれるので寝るときなど非常に快適なのですが。JALやエールフランス、KLMオランダ航空などのビジネスクラスでは採用されているのですが、デルタでの採用はまだのようです。

トイレ

機体の最前方にあるファースト・ビジネスクラス専用のトイレがこちら。

デルタ航空DL277便のビジネスクラストイレ

デルタ航空DL277便のトイレ(便器)

・・・多分、エコノミークラスと同じです。

管理人の経験上、ビジネスクラス用トイレに歯ブラシや綿棒を備え付けている航空会社もありますが、残念ながらデルタ航空の場合はそんなサービスはしていないようです。

アメニティセット

ビジネスクラス利用者に配られた機内用アメニティセットがこちら。

デルタ航空ビジネスクラス利用者向けのアメニティセット(TUMI)

TUMIのブランド名がついたハードタイプです。

アメニティの中身はこちら。

  • リップバーム
  • マウスウオッシュ
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き
  • フェイシャルティッシュ
  • ソックス
  • アイシェイド
  • ペン
  • 耳栓

ハードケースになっているので、中身を使った後も、旅行用のケースなどにも使えて便利です。

まとめ

デルタ航空の「デルタワン」の宣伝ページでは、大型ディスプレイや隣の席との仕切りが設置されていたりと最新式の機材の写真が載っていて事前に夢が膨らんでいたので、DL277の古めの機材を見たときには少しがっかりでしたが、それでも十分に快適な空の旅を楽しむことができました。

デルタ航空さん、ありがとうございました。ホノルルー関空便にも最新機材が搭載される日を願っております。その時はまた乗りますので!

関西国際空港で一番いいレートで両替するには泉州池田か紀陽銀行へ!

海外旅行するときには少しでもいいレートで両替したいですよね。

このページでは、管理人がよく利用する関西国際空港で一番レートの良い両替所をご紹介しています。

結論から言うと、「地方銀行(泉州池田銀行or紀陽銀行)が最強!」です。

管理人が歩き回って調べた両替レート

論より証拠です。管理人が海外旅行で関西国際空港を訪れた際に調べた両替の通貨レートをご紹介します。
全てレートが良い順に並べています。

2019/2/12(火) ユーロへの両替

両替所 レート(ユーロ/円)
紀陽銀行(割引適用後) 127.32円
泉州池田銀行(割引適用後) 127.33円
関西国際空港直営両替ショップ 127.53円
関西国際空港直営両替ショップ(自動両替機) 127.55円
Travex 128.33円

この時には関空1Fの国際線到着ロビーにある自動両替機(関空直営)のレートもチェックしてみましたが、関空直営両替ショップの窓口よりもレートはやや悪かったです。ただし、自動両替機のレートはたまに紀陽銀行や泉州池田銀行のレートよりも良い場合があるので、時間に余裕がある方はチェックしてみるとよいでしょう。レートの更新時間が窓口と違うことが理由かもしれません。

2017/7/16(日) 米ドルへの両替

両替所 レート(ドル/円)
紀陽銀行(割引適用後) 113.98円
泉州池田銀行(割引適用後) 113.99円
りそな銀行 114.35円
関西国際空港直営両替ショップ 114.78円
三井住友銀行 115.30円
Travex 117.00円

(注)Travexのみ保安検査後、それ以外は全て保安検査前

紀陽銀行と泉州池田銀行が頭一つ受けている感じですね。

保安検査を受けた後、搭乗ゲートの直前にTravexがありますが、ここはレートが特に高いので気を付けましょう。

2017/2/6(月)  ユーロへの両替

両替ショップ レート(ユーロ/円)
泉州池田銀行(割引後) 123.89円
紀陽銀行 124.00円
Travex(保安検査前) 124.52円
関西国際空港直営両替ショップ 124.57円
三井住友 125.50円
みずほ銀行 125.51円
(参考)オランダスキポール空港
GWK Travex
 142.7円
(参考) クレジットカードVISAレート 122.8〜124.3円

(VISAレートは2017/2/6~11の旅行期間中)

やはり泉州池田と紀陽銀行が安いですね。この時には紀陽銀行の割引適用後のレートをチェックしていなかったので、割引適用後は泉州池田と同じようなレートになるはずです。

なお、上ではオランダのスキポール空港のレートを載せていますが、基本的に日本の空港の方が海外の空港よりもレートがよいので、国内で両替は済ませていきましょう。

クレジットカードVISAレートも載せていますが、このときは両替ショップと同程度かやや良いくらいのレートでした。ばらつきはありますが、海外現地でクレジットカード払いするのはオススメです。小銭の種類がわからなくてアタフタすることもないですしね。(管理人は米セントのコインがいっつもわからなくなります・・・。)

2016/9/6 (火)カナダドルへの両替

両替ショップ レート(カナダドル/円)
泉州池田銀行(割引後) 134.98円
紀陽銀行(割引前) 135.36円
泉州池田銀行(割引前) 136.18円
関空直営両替ショップ 136.22円
三菱東京UFJ銀行 137.41円
みずほ銀行 137.47円
Travex(保安検査後) 139.72円

カナダドルでもやはり泉州池田銀行と紀陽銀行がいいですね。

地方銀行(泉州池田銀行か紀陽銀行)が最強

上でご紹介したレートから明らかなとおり、両替レートは地方銀行である泉州池田銀行や紀陽銀行が最強です。

基本的には、この2つの銀行を回ってレートの良いほうで両替すればOKです。

このとき、割引適用後のレートをチェックするようにしましょう。両替所の前の看板に書かれていたり、ディスプレイに表示されていたりします。

割引適用後のレートを適用してもらうために、クーポンを提示するのも忘れずに。どちらの銀行もスマホ上にクーポンを表示して見せるだけでOKです。両替所に行く前に泉州池田銀行か紀陽銀行のホームページを訪れてクーポンを表示させておきましょう。

泉州池田銀行は、関空行きリムジンバスの座席の前のポケットの中に外貨両替割引券が入っているので、これを両替所に持っていってもよいでしょう(管理人が2019年2月に乗った際にはなくなっていました。スマホで泉州池田銀行のHPにアクセスすればクーポンを表示できます)。

 

泉州池田銀行関空出張両替ショップのクーポンです。空港行きリムジンバスの座席前のポケットに入っています。

管理人が利用したとき(2018年7月)には、1米ドルあたり0.6円割引してくれるクーポンでした。

泉州池田銀行の両替クーポンです。管理人が利用した際には米ドルで1ドル0.6円割引してくれました。

紀陽銀行はJALマイルたまる!

紀陽銀行で両替するとJALマイルがたまるサービスがあったのですが、2019年2月からこのサービスは停止中です。

紀陽銀行は両替金額に応じてJALマイルがたまります。

両替金額10,000円につき5マイルなので、JALの飛行機に搭乗してもらえるマイルに比べれば微々たるものですが、JALマイルをためている方にはうれしいサービスですね。

紀陽銀行の両替所を訪れる前にご自分のJALマイレージ番号を確認しておきましょう。

搭乗ゲート近くにあるTravelexはレート最悪!

搭乗ゲート近くにはTravelex(トラベレックス)の小さな両替カウンターがありますが、ここのレートは関西国際空港の中でも最悪です。

両替忘れてたーっ!でももう戻ってる時間ないからここで両替しとこ!っていう人狙いの両替所です。

両替は必ず保安検査を受ける前に済ませましょう。

保安検査後に両替するなら・・・

良いレートで両替するなら、保安検査前に両替するのが鉄則ですが、もし、保安検査後に両替する必要がある場合には、関西国際空港直営両替ショップをお勧めします。

関空直営両替ショップは、保安検査前にあるショップも保安検査後にあるショップも同じレートだからです。

メガバンクは高い。

メガバンクはやはりネームバリューがありますので、レートが悪くてもある程度集客できます。地方銀行に比べるとレートは劣ります。

そもそもメガバンクは両替所の手数料なんぞに収益を期待しません。空港に支店を置いて海外からの旅行者への宣伝目当ての目的の方が強いです。

ただし、もともと関空には、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行が両替ショップを出していましたが、2019年3月現在、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友銀行は撤退しました。メガバンクで両替所を出しているのは三菱UFJ銀行のみです。三菱UFJ銀行の両替ショップは関空ターミナル1の2Fの「ワールドカーレンシーショップ」です。

両替あるある:レートのよい両替所に行列ができている!

レートの良い両替所には長い列ができている場合もあります。

時間に余裕がない場合には、あきらめてレートの悪い両替所を利用せざるを得なくなってしまします。

こうならないように、2時間前と言わず早めに空港に到着するようにしましょう。

管理人は3時間前には到着するようにしています。これなら行列に並んでも間に合いますし、時間があまれば空港を散策したり、ラウンジでくつろいだりすればよいのです。

違うフロアの両替所を使うのも手

お目当ての両替所に人がたくさん並んでいる場合には、違うフロアの両替所を使うのも得策です。

4Fの出発フロアのほか、1F、2Fにも両替ショップがあります。意外にも1Fの国際線到着フロアに最も多くの両替所があります。

関空両替ショップのまとめ

  • 紀陽銀行と泉州池田銀行をチェックしておけばOK
  • 事前に割引クーポンを携帯・スマホ画面に表示しておきましょう
  • メガバンクでの両替や保安検査後の両替はNG

 

 

 

ホノルル空港のスカイデルタラウンジでのんびり搭乗待ち♪

このページでは、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ空港)の国際線ターミナルにあるデルタスカイラウンジの設備をご紹介しています。

管理人は2017年7月にハワイ旅行したときの帰りに利用させて頂きました。

さて、それでは、デルタのラウンジ内の設備や食事などをご紹介しましょう。

場所

ホノルル空港のデルタスカイラウンジは、国際線ターミナル(2F)の中央通りにあります。少し奥まっているので少し見つけにくいですが、「DeltaSkyLaunge」と書かれた看板があるので、これを目印にしましょう。

ホノルル国際空港のデルタスカイラウンジ入り口

ダニエルKイノウエ空港のデルタスカイラウンジ入り口

雰囲気

世界各国にあるデルタラウンジの中で、それほど広いわけではありませんが、ご飯やドリンクの種類は充実しています。また、雰囲気もシックで落ち着いた雰囲気なので管理人は好きです。

ドアを開けてラウンジに入るとカウンターに座った2人のスタッフの方がアロハーとわざわざ立って笑顔でお出迎えしてくれます。

チケットの発行もテキパキとしてくれくれて好印象です。

ついでに手渡しでマカダミアナッツの入ったチョコもくれました。

ちなみに、ここホノルル空港のデルタラウンジには窓がありません。照明も暗めなので落ち着いた雰囲気になっています。

ホノルル国際空港のデルタスカイラウンジの雰囲気

デルタラウンジ内の椅子・座席

デルタラウンジ内の座席同士は適度に離れていてあまりストレスを感じないよう工夫された配置になっています。

壁に沿って配置されたソファー席では、脇のテーブルに設置されている照明にコンセントとUSBポートが備え付けられているので、携帯電話を充電したい方、パソコンを使いたい方などには助かります。

入口を入って右手にはオフィスコーナーがあります。コンセント付きのカウンター席が6席ほどありますので、搭乗待ちも当然仕事でしょ!っていうビジネスマンにも配慮してくれています。

おおよその座席数は、ざっと数えただけですので多少の誤差はありますが、ラウンジ内の座席はこんな感じです。

・3人掛けのテーブル6個
・ソファーテーブル合計50席ほど
・カウンター席6席(オフィスコーナー)

ホノルル国際空港のデルタ航空ラウンジのオフィスコーナー

デルタスカイラウンジのソファー席

デルタラウンジ内のお食事メニュー

デルタラウンジならどこでも大体置いてあるようなおつまみやサラダなどに加え、ご飯やゆで卵、カレーなども準備されていて充実しています。

利用の多い日本人に配慮してくれているようです。逆に欧米のデルタラウンジであるようなハムやチーズはありません。

主なお食事メニューはこんな感じです。
・パン
・ごはん(炊飯器が置かれています)
・カレー
・サラダ
・スープ
・ゆで卵
・おつまみ類(ポテトチップス、おかき、クラッカーなど)

デルタラウンジ内の飲み物

デルタラウンジ内の飲み物は一般的なデルタラウンジと大体同じラインナップです。コーラやジンジャーエールなどのドリンクバー、フレッシュジュースのサーバー、バーテンさんのいるアルコール用のカウンターがあります。

デルタラウンジ内で飲めるドリンクはこんな感じです。

ソフトドリンク

・フレッシュグァバジュース
・フレッシュオレンジジュース
・コーラ
・コーラゼロ
・プライト
・ジンジャーエール
・トニックウォーター
・スターバックスのコーヒーマシン(ラテやアメリカーノなど。カフェイン抜きも可。お湯も出ます。)
・ほか

アルコール

・生ビール
・赤白ワイン
・ウイスキー
・ブランデー
・シャンパン
・ほか

飛行機に乗ってから後悔しないように、食べ過ぎ、飲みすぎには注意ですよ♪

デルタスカイラウンジでグァバジュースとサラダを頂きました

デルタラウンジ内のwifi環境

デルタラウンジ内ではWifiが使えます。

無線LANの接続先から「DeltaSkyClub」というネットワークを選び、ブラウザを立ち上げてパスワードを入力するという方法です。

パスワードはカウンターのスタッフの方に聞けば教えてくれます。

肝心なwifiの速度を計測してみると、上り、下りとも3Mbps程度でした。

ネットサーフィンには十分な通信速度ですね。

まとめ

ホノルル空港のデルタラウンジのご紹介でした。ポイントはこんな感じでしょうか。

  • こじんまりとしたラウンジだが落ち着いた雰囲気
  • スタッフは手際よく愛想もよい
  • 日本人好みのメニューが充実
  • ソフトドリンク・アルコールも他のデルタラウンジ同様充実
  • wifiは3Mbps程度でサクサク

とても居心地のよいラウンジですから、帰国前に早めに来てゆっくりくつろぐのもよいでしょう。